ピータ・グリーン在籍時の最終作となった『THEN PLAY ON』をリリースした1969年9月、その直後となる同年11月2日のパフォーマンス。このアルバムはダニー・カーワンの初参加作でもあり、ピーター・グリーン、ダニー・カーワン、ジェレミー・スペンサーの3人が揃ったパフォーマンスはこの時期だけの貴重なものです。カーワン×グリーンの両者がスパークし、観客を粉砕するような"Rattlesnake Shake"を聴けば、このライヴがスペシャルだということが分かるはず。続く"Underway"(『Then Play On』収録曲)もアルバムヴァージョンとは異なる長尺のサイケデリック・ジャム!同時期に交流のあったジェリー・ガルシアからの影響も感じるキラメキのコズミック・ブルーズ・ロックが展開されております。