近年ではバングルズのスザンナ・ホフスとのカヴァー・プロジェクトで次々とアルバムをリリースし、ファンを喜ばせているベテラン、マシュー・スウィート。本作は、ソロ作としては2018年の『WICKED SYSTEM OF THINGS』以来のアルバムとなります。作曲、プロデュース、レコーディング、ミックス、そしてほぼ全ての演奏をマシュー自身が行い、彼のホーム・スタジオで録音されたとのこと。(ドラムのみヴェルヴェット・クラッシュのリック・メンクが叩いています)リリースに先駆けて公開されたリード曲"At A Loss"の分厚いハーモニーと咽ぶギターを聴く限り、今回も間違いない内容かと。