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売れっ子ピアニストの軽快なハード・バップ。アレキサンダー参加
ワン・フォー・オールやエリック・アレキサンダー・カルテットで活動するベテラン・ピアニスト、デビッド・ヘイゼルタインの新作です。リーダー作ではピアノ・トリオの印象が強いデビッドですが、ここではアレキサンダー入りのクインテットで演奏。テナー・サックスとビブラフォンの絡みが、ジョン・コルトレーンとミルト・ジャクソンの「Bags & Trane」など50年代のモダン・ジャズの名盤を思わせてゴキゲンです。もちろんデビッドのピアノ・タッチも絶好調、敬愛するシダー・ウォルトンに捧げた(2)は、彼の最新の名演といってもよいでしょう。最近は数多くのレーベルにリーダー作を残しているデビッドですが、Criss Cross盤における熱気は格別です。(jazzyellより)
■David Hazeltine(p), Eric Alexander(ts), Steve Nelson(vib), Joe Farnsworth(ds)
■Recorded at System Two Recording Studios, Brooklyn, N.Y. February 5, 2010
DAVID HAZELTINE / デヴィッド・ヘイゼルタイン