PIA FRAUS / ピア・フラウス
エストニアの美術学校に通う学生達によって1998年に結成。彼らはソニック・ユース、ステレオラブ、ウェディング・プレゼントなどの音楽を聴き学生時代を過ごし、2001年3月に自主制作 CDRアルバム「Wonder What Its Like」を地元のみでリリース。そのアルバムがヨーロッパ各地、アメリカの熱心なインディーファンによって話題となり、ワールド・デビューアルバム 「イン・ソラリウム」をアメリカと日本で発売。インディーズ・リリースにも関わらず爆発的なセールスをあげたこのアルバムは、今でもマイブラ以降のベストシューゲイズ・アルバムに挙げる 人も多い。その後、彼女達はヨーロッパ圏を中心にライヴを重ね、日本/アメリカ/本国エストニアでもリリースを続けると共に、徐々にファンベースを築き、ここ日本でも熱狂的なシューゲイ ザーファンからポップファンまで幅広いファンベースを持つ。2005年日本企画盤『セイリング・オン・ア・グレープフルーツ・レイク』、2006年にはワールドリリース2作目となる 『ネイチャー・ハート・ソフトウェア』、2008年にはウルリッヒ・シュナウスとのスプリントシングル、またワールドリリース3作目となるティーンエイジ・ファンクラブのノーマン・ ブレイクがプロデュースしたアルバム『アフター・サマー』を引っさげ待望の初来日公演も敢行。その後、長い間活動休止していた彼らだが、2017年にロケットシップとのスプリットシングル をリリースし、ワールドリリース4作目となる9年振りの新作『フィールド・セレモニー』が完成。来年で20周年を迎えるにあたり、初代ボーカリストのクリスタル・エピリクも参加。 来年には10年振りの来日公演も予定されている。
2023.10.06
ROCK / POPS / INDIE
PIA FRAUS / IN SOLARIUM ステレオラヴ×マイ・ブラッディ・ヴァレンタインでブレイクしたエストニア・シューゲイザー雄、2NDが20周年記念限定カラーで再発!