4,180円(税込)
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英国ゴス/ポジパン・シーンの代表格、シスターズ・オブ・マーシー。
孤高のカリスマ、アンドリュー・エルドリッチが説くダークな美学のエッセンスが凝縮された闇よりも深い漆黒のコレクションが、180グラム重量盤のアナログLPレコードで復活!
■ そのダークな美学で、ゴシック・ロック/ポジティヴ・パンク・シーンを牽引してきたアンドリュー・エルドリッチ率いるシスターズ・オブ・マーシー。
■ ポスト・パンクの嵐が吹き荒れる1980年代初めのリーズで生まれた彼らは、自身のMerciful ReleaseレーベルからいくつかシングルやEPをリリースした後、1984年、ワーナーミュージックと契約。1985年にメジャー・デビュー作となる1stアルバム『FIRST AND LAST ALWAYS (マーシーの合言葉)』をリリースする。孤高のカリスマ、アンドリュー・エルドリッチの唯一無比の美学と暗黒世界を体現したヴォーカル、そして彼に正式メンバーとして迎え入れられたドラム・マシーン、ドクター・アバランシュ(Doktor Avalanche)の無機質なリズムに耽美的なギター、荘厳なキーボードを取り入れたサウンドで、彼らは、一躍ゴシック・ロック/ポジティヴ・パンク・シーンの中心的存在となった。
■ しかし独裁的に自身の美学を貫く、アンドリュー・エルドリッチが全権を掌握するスタイル故に、メンバー・チェンジを幾度となく繰り返すことは避けられず、幾度もの活動停止を経ながら、実質的には、彼のソロ・プロジェクト的色合いが濃い体制となっている。2011年にはフジロック・フェスティヴァルに出演、奇跡の初来日公演を実現させたほか、昨年もヨーロッパ・ツアーを行うなど、ライヴやツアーは行っているものの、レコーディング作品は久しく出していない。
■ 寡作とも呼べる彼らが、ワーナー時代にリリースした全シングルのA面を集めたグループ“初”のグレイテスト・ヒッツ・コレクション、それが『GREATEST HITS VOLUME ONE: A SLIGHT CASE OF OVERBOMBING』である。1993年にリリースされた本作が、アナログLPレコードで復活となる!180グラム重量盤アナログ2枚組で発売となる本作だが、長年アナログ・レコードは廃盤となっていただけに、ファン待望のリイシューとなるだろう。
■ 収録されているのは、1985年の『FIRST AND LAST ALWAYS (マーシーの合言葉)』、1987年の『FLOODLAND』、そして1990年の『VISION THING』の3作からのシングル。1stには、後にザ・ミッションを結成することになるウェイン・ハッセイとグレッグ・アダムスが、2ndにはザ・ダムドのデイヴ・ヴァニアンの妻である元ガン・クラブのパトリシア・モリスンが参加しているなど、アルバム毎にラインアップも変わっているだけに、本作を通して“シスターズ・オブ・マーシー”の美学と音楽の変遷を辿ることができるのだ。また、ベルリンのテリー・ナンが参加した「Under The Gun」、オフラ・ハザが参加した「Temple Of Love」なども収録されている。ダークな美学のエッセンスが凝縮された闇よりも深い漆黒のコレクションが、アナログLPという形で再び、ファンの元に届けられる――。<メーカーインフォより>
SISTERS OF MERCY / シスターズ・オブ・マーシー