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女性ロッカー最大のアイコンにして、ロック・シーンのカリスマ/姉御と称される、クリッシー・ハインド。ロック街道一筋で走り続ける彼女が、名プロデューサー、スティーヴン・ストリートとタッグを組み、現ツアー・メンバーが全面参加したプリテンダーズ名義での最新作『HATE FOR SALE』をリリース!
1980年にデビューして以降、その姉御的な存在感で女性ロッカー最大のアイコンとしてシーンに君臨し続けるクリッシー・ハインド。御年68歳を迎えた大御所ロッカーは、プリテンダーズとして数々の世界的大ヒットを記録し、ソロ・アーティストとしてもそのカリスマ性に満ちたサウンドとパフォーマンスで、全世界のロック・ファンからだけでなく、メディア、そしてアーティスト達からも絶大なリスペクトを受ける、ロック史を語るうえで外すことのできない重要なアーティストだ。
2016年に、ダン・オーバックとタッグを組んだアルバム『ALONE』をプリテンダーズ名義で発表し、2019年には往年の名曲達にジャジーなアレンジを施したボーカル・アルバム『VALVE BONE WOE』をソロ名義で発表、衰えることのないその創造性と歌声で世界を魅了し続けるロック・シーンの姉御が、再びプリテンダーズとして最新作を完成させた! この最新作『HATE FOR SALE』は、プリテンダーズ名義としては約4年振りとなる、通算11枚目のアルバムである。
BLURとの仕事でも知られる伝説的プロデューサー、スティーヴン・ストリートとタッグを組んだこの最新作『HATE FOR SALE』は、現ツアー・メンバーとともに作り上げた初のアルバムでもある。全ての曲をクリッシーと共に共作したギタリストのジェイムズ・ウォルボーンをはじめ、ベーシストのニック・ウィルキンソン、そしてオリジナル・ドラマーであり現在も彼女と活動を続けるマーティン・チェンバースというラインナップでレコーディングが行われており、ツアーで培ったバンドのタイトさ、そして結束力をまざまざと見せつけてくれる、そんな最高のアルバムを届けてくれているのだ。
ジェイムズ・ウォルボーンとの共作について、クリッシーはこうコメントしている。
「彼と出会った最初の日から、彼と曲を書きたいと思っていた。ジェイムズは特に引く手あまたの存在で、今までにもジェリー・リー・ルイスやデイヴ・ガーン、ザ・レイルズといったアーティスト達と共演しているの。いつもツアー中に曲を書きあげようって計画していたんだけど、バンドとして活動してる人だれもが言うように、ツアーを続けるっていうことは、その計画をどんどん先延ばしにしてしまうもの。ようやくこうして形にすることができて最高な気分ね」
アルバムの情報と共に公開した新曲「The Buzz」は、アコースティック・ギターの音色とゆったりとしたロック調のトラックに、表現力豊かなクリッシーの歌声がのる、彼女たちが体現してきたエッジの利いたサウンドとTop 40ポップスの聴きやすさが同居するプリテンダーズというサウンドの現在進行形の形を聴かせてくれている。この曲に関しては、クリッシーがこうコメントしている。
「誰もが知っていることだと思うけど、恋愛っていうのはある意味ドラッグ中毒が持つ特徴に似ているところがる。この曲はそのことについて歌った曲ね。もちろん私のことをうたった曲じゃないけど、だって私は絶対に、絶対に、絶対に執念深くねちねちした性格なんて持ってないからね」
PRETENDERS / プリテンダーズ
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HATE FOR SALE (VINYL)
2,650円(税込)
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