1,572円(税込)
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RESIDENTSもCAROLINERもKISSもSLIPNOTもGWARもNEAT NEAT NEATもBEAT CRUSADERSもPOLYSICSもGReeeeNですら 真っBLUE(真っ青) !
「顔を隠す」という行為に文字通り命がかかっていたバンドが、かつてあったでしょうか?
NDW好きにはたまらないPYROLATOR / A CERTAIN FRANKのメンバーも講師として参加したATA TAK絡みのアフガン文化省共催ワークショップから発展したという00年代アフガニスタンのインディー・ガールズ・NWトリオ。04年作ながらめでたく入荷!
テロ激戦地かつ戒律厳しいので匿名&布(BURKA)で顔隠し、、といういでたちもさることながら、
「ブルカをかぶらなきゃいけないの、誰が誰だかわからないわ」とやる気のなさそうで強靭な意志に溢れたコーラン調のかわいいラップと、
ギターレスでスカスカに構えたエセトロピカルNWさながらの下手くそなりにツボを得た演奏がさっくりマッチした名曲ポストパンク2曲!
絶妙な"ポスト辺境"具合を醸し出す傑作です。
さらにベルリンとデュッセルドルフの空気がふんだんに詰まったATA TAK関連リミックス2曲を追加、カブール&ヨーロッパ撮影のVIDEO映像まで収録のCD-EXTRA仕様。
その後ドイツではBURKA BLUEがクラブヒット、彼女たちはケルンでのコンサートもこなしたとか。当然抑圧的で女性の活動をよしとしない現地カブールでの演奏や流通はいまだ叶わぬままではありますが、辺境と文明国家の、素人の才能と技術者の、幸せな邂逅のある一瞬の記録です。
当時お聴き逃しの方はぜひ。
指先まで隠さなくてはいけないのはしょうがないのでしょうが、、弾けるんですね。
BURKA BAND