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デビュー以来、現在に至るまで、独自の美学を感じさせるピアノの世界を繰り広げるマーク・コー
プランドですが、2000 年代は、Hat Hut から素晴らしい作品を様々リリースしたのでした。その
中でも日本ではやはりピアノ・トリオの作品が人気はダントツ。しかし、本作のようなデュオ作の
美しさも絶品と言えます。特に、“処女航海”、“インプレッションズ”。これらは、言わずとしれた名曲であり、処女航海といえば、ロン・カーターのベースに導かれるハンコックのオリジナルのスリリングさを思い浮かべるファンが多いでしょうし、インプレッションズといえば、コルトレーンの熱演があまりにも有名と言えましょう。しかし、コープランド~リーブマンが描くサウンドはクールにも、達観として、一歩引きつつも圧倒的な世界を聴かせてくれるのです。揺らぎのようなものも音楽として響く演奏・・・残響音のようなものを活かした録音も秀逸で、美しさの中にも静かな激しさをたたえ、世界観をもった演奏。2002年録音作、10年経ての復活です。(新譜案内より)
■Marc Copland(p), David Liebman(ss, ts)
MARC COPLAND / マーク・コープランド