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【ハード・バップの醍醐味に溢れた発掘音源】
音質良好のライブ音源をリリースする当シリーズも、これが第32弾。今回はヨーロッパととりわけゆかりの深い人気ミュージシャンたちのカップリングです。冒頭は1971年のサヒブ・シハブ。ケニー・クラーク=フランシー・ボラーン楽団在籍中の、貴重なワン・ホーン・プレイです。深みのあるバリトン・サックスの音は、まさに絶品。(3)(4)はアート・ファーマーの1977年の演奏。フュージョン的なレコーディングを行なっていた頃ですが、当ライブではハード・バップ・スピリットが炸裂しています。最後の3曲は、クリフォード・ジョーダンの1970年のパフォーマンス。名盤「イン・ザ・ワールド」とほぼ同時期の、熱の入ったパフォーマンスが聴けます。(jazzyellより)
■Sahib Shihab(bs), Art Farmer(flh), Clifford Jordan(ts), Klaus Koenig(p), Peter Frei(b), Peter Schmidlin(ds), Alex Bally(ds)
■Live at Radio Studio 2, Zurich on October 30, 1971(Sahib Shihab), November 12, 1977(Art Farmer) and January 17, 1970(Clifford Jordan)
SAHIB SHIHAB / サヒブ・シハブ