ダニエル・テイクス・ア・トレインは、Paul Baker (Vo.)とDan Synge(G)の2人を中心に結成。メンバーの入れ替わりはあったものの1986年にRupert Blomfield(B.)、James Hannington(Dr.)、Paul Davey(Sax)の5人のメンバーで再スタートし、当時活気のあったロンドンのサーキットでも名声を集めました。 ライヴ活動がメインで、作品としては1988年にカセットで「DEMO-TAPE」をセルフ・リリースしたのみでしたが、時を経て2008年、<MANIC>よりCDシングル「ONE LAST DREAM」をリリース後、今も現役で活動中です。 本作は80年代に録音されていた貴重な音源を17曲収録した初CD化!なぜ今までこのバンドのアルバムがリリースされていなかったのかと不思議に思うほどの高内容です! アズテック・カメラの名曲「All I Need Is Everything」に女性コーラスやサックスなどを加えて少しブルー・アイド・ソウルな雰囲気も湛えた名曲M-1、プリファブ・スプラウトやブルー・ナイル系のメロウ・ネオアコ好きに推したいM-2などクオリティの高い楽曲が並びます。 ネオアコ・マニア垂涎のテンペストやペイル・ファウンテンズ好きなど、全ネオアコ・ファンに聴いてもらいたい1枚です!
