LA出身で現在はNYを拠点に活動している新世代のヴォーカリスト、ローレン・デスバーグ4年ぶりの最新作。バークリー音楽院でグレッチェン・パーラトに師事し、そのグレッチェンがプロデュ―スした『Sideways』(2012)でデビュー。その後ポップ・ヒットを軽やかに解釈し、より幅広い音楽性をアピールした『21th Century Problems』(2015)、翌年にはブルーノート東京で初来日公演と、今後が注目されていたシンガー。
R&Bやネオソウルの香りを配したフューチャー・ジャズ・ソウル的な傑作を連発しているブラクストン・クック(sax)。『ヒーローズ+ミスフィッツ』で鮮烈デビューし、ホセ・ジェイムズ、マーカス・ミラー、黒田卓也クインテット、さらにジェイ・Zとカニエ・ウェスト『ウォッチ・ザ・スローン』にも参加したクリス・バウアーズ(p)、同じく黒田クインテットのジョナサン・バーバー(ds)、ブランフォ―ド・マルサリス・クアルテットに参加したラッセル・ホール(b)、ピーター・アースキン&the DR UMバンドのベンジャミン・J.シェパード(el.b)といった超強力メンバー。
