ローファイ×ゴシック×ニュー・ウェイヴ / ポストパンク融合! 豪州出身デュオ=HIGHSCHOOLのセルフタイトル・デビューアルバム

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2025.10.09

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オーストラリアはメルボルンからRory TrobbianiとLuke Scottによるデュオ=HIGHSCHOOL。現在は英ロンドンに拠点を置く彼らは、2021年のデビューEP「Forever at Last」で注目を集めた。ローファイ、80〜90年代の〈4AD〉周辺のゴシック、ニュー・ウェイヴからTHE STROKESやTHE SMITHSを彷彿とさせるギターロック、そしてNEW ORDERなどから影響を受けたダンスフロアサウンドまでを融合させた音楽性は、メディアやリスナーから続々と人気を獲得している。2024年には初来日ライブを開催。また、CHVRCHESやSam Fender、NEWDADのサポートも務めるなど活動に勢いが増すばかりだ。


そんな彼らが待望のセルフタイトルのデビューアルバム『HIGHSCHOOL』をリリース。ロンドンとメルボルンにて、Ben Hillier (過去にBLUR、DEPECHE MODEなど担当) とFinn Bellingham (過去にSam Akpro、SUNKENなど担当) をプロデュースに迎えて制作された。ポストパンク、シューゲイザー、オルタナティブ・リバイバルの要素を融合させた12曲は、陶酔感溢れる「Dipped」、デジタル時代のロマンスを描いた「Sony Ericsson」、明暗あるダンスサウンド「149」など彼らの個性を存分に表現している。車内から見上げる曇り空、馴染めない退屈な教室、一人歩く寂れた町など憂鬱で仄暗い、ノスタルジックな景色が浮かぶ音世界に漂う彼ら、HIGHSCHOOLが魅せるデビューアルバムにして完璧に仕上がった作品。


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