2026.03.04
独特の世界観で人々を魅了するニュージーランド出身の奇才SSW、オルダス・ハーディングが、名門〈4AD〉から通算5作目となるスタジオ・アルバム『TRAIN ON THE ISLAND』をリリース。アルバム発表に合わせた1STシングル「ONE STOP」は既にPITCHFORKにてBEST NEW TRACKを獲得。昨年にはパフューム・ジーニアスやスリーフォード・モッズのアルバムに参加し、今年初めのニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズのツアーにサポート・アクトとしても大抜擢されている。
待望の新作アルバムは、長年のコラボレーターである名匠ジョン・パリッシュ (PJハーヴェイ、ドライ・クリーニング) と共同プロデュースされ、ウェールズのROCKFIELD STUDIOSで制作された。同スタジオは、オルダスがこれまでに発表してきた『PARTY』、『DESIGNER』、『WARM CHRIS』を録音した場所でもある。全10曲を収録した本作には、オルダスとパリッシュに加え、ペダル・スティール奏者ジョー・ハーヴィー=ホワイト、ハープ奏者マリ・ルウェリン、シンセサイザー奏者トーマス・ポーリ、ドラマーセバスチャン・ロッチフォード、そしてベース、ヴォーカル、アコースティック/エレクトリック・ギター、オルガンを担当するマルチ奏者ヒュー・エヴァンスが参加。前作に引き続き、実力者たちが名を連ねている。
オルダス・ハーディングことハンナ・ハーディングは両親が共にミュージシャンという音楽一家で生まれ育ち、物心ついた時から音楽に触れていた。地元のミュージシャンが主宰するレーベルから1STアルバム『ALDOUS HARDING』をリリースすると、同作は2016年にニュージーランドを代表するインディ・レーベル〈FLYING NUN〉から再リリースされて海外から注目を集めた。その後、名門〈4AD〉と契約し、2NDアルバム『PARTY』をリリース。アルバムに漂う文学的でシリアスなムードからスコット・ウォーカーやケイト・ブッシュを引き合いに出され、ラフ・トレードの年間ベスト1位を獲得するなど、各方面で高い評価を得た彼女は、天才シンガーソングライターとして音楽的な地位を確固たるものにした。その後も、よりナチュラルな表現を試みた3RDアルバム『DESIGNER』、オーセンティックで良質なバンド・アンサンブルで魅了した『WARM CHRIS』と、リリースのたびにその才能は多くの音楽ファンを魅了してきた。
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