グラミー賞11冠、アルバム総セールス3,000万枚を誇るモンスター・ロック・バンド、FOO FIGHTERSが9作目となるアルバム『CONCRETE & GOLD』をリリース!

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2017.08.03

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前々作『ウェイスティング・ライト』では“アナログ・レコーディング”、前作『ソニック・ハイウェイズ』では”アメリカ音楽の歴史を辿る米8都市でのレコーディングとそのドキュメンタリー番組“と、毎回バンドの中心人物であるデイヴ・グロールの音楽愛に溢れたトピックがそれぞれの作品を貫いてきましたが、今回注目すべきトピックとしては、あのシーアやアデルの大ヒット曲で知られる注目のプロデューサーにして稀代のメロディメイカ―、グレッグ・カ―スティンと初めてタッグを組んでいるという点です。もともとはデイヴがグレッグのバンドユニット、ザ・バード・アンド・ザ・ビーの熱狂的なファンであったということから数年前に始まった親交に端を発しますが、今回のニュー・アルバムの制作にあたり、いつも通りバンドに新たな息吹を吹き込むべく考えを巡らせていたデイヴの頭にふと浮かんだのがグレッグの存在であったそう。
「たぶんグレッグにプロデュースして欲しいな、と思ったのは、グレッグはこれまでに一度もへヴィーロック・アルバムのプロデュースをしたことが無かったということと、俺たちも一度もポップ系のプロデューサーと仕事をした事が無かったことからかな、と思う」
と振り返るデイヴはこうつなげています。
「俺はこの作品をフー・ファイターズ史上最もスケール感のあるサウンドにしたかった。グレッグのメロディーセンスとアレンジ力が生きた巨大なロック・アルバムで、<モーターヘッド>が作った『サージェント・ペパーズ』的な作品を作りたかったんだ。」
エンジニアにはベックやレディオヘッドを手掛けるダレル・ソープを起用し、ハリウッドにある老舗スタジオ、イースト・ウエスト・スタジオで、デイヴ曰く
「俺らのノイズとグレッグの頭脳、洗練されたアレンジ力と作曲能力は極秘に結ばれた」という。こうしてフー・ファイターズ史上、最もラウドで、最も美しい作品が生まれました。
また、今回ニュー・アルバムのリリース発表と同時にバンド史上最大級のリリース・イベント兼フェスティバル
の開催も発表。10月7日(土)にLA郊外の50,000人以上を収容する巨大イベント会場で行われる予定で、フー・ファイターズを筆頭に、リアム・ギャラガ―、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジなどの出演が決まっている。日本へはサマーソニック2017ヘッドライナー出演のためアルバム発売前の8月に来日する!

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