新入荷♪ アイルランド発のフォーク・ロック・バンド、ヴィレジャーズ5枚目のスタジオ・アルバム

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2021.08.20

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コナー・オブライエン率いるアイルランド発のフォーク・ロック・バンド、ヴィレジャーズが5枚目のスタジオ・アルバム『Fever Dreams』を〈Domino〉からリリース。


レディオヘッド、オアシス等が受賞してきた権威ある英国音楽賞アイヴァー・ノヴェロ賞を受賞し、ソングライターとしての才能の高さは同世代最高峰として評価を集め、グリズリー・ベアやフリート・フォクシーズらニュー・アメリカーナ・ファンからも愛される美しいメロディーが人気を集めている。


日本でも2013年にくるり主催の音楽フェス “京都音楽博覧会” に招かれるなど、多くのファンを魅了。先行曲「The First Day」は、アイルランドのレンスター地方にあるミーズで開催される【Another Love Story】フェスティバルに出演した際に受けたインスピレーションを元に作曲され最初は電子音のフレーズのみだったが、制作作業自体が、まるで、人と人とのつながりの喜びを表現した壮大な映画音楽のように展開される楽曲。

今作『Fever Dreams』に収録された楽曲は、どれもとろけるような不思議な形と、魔法のような憂いの両方を兼ね備えており、ミステリアスな中に明確な意思を感じとることができる。そこには深みを増したオブライエンの作家性を確かに感じることができる。作家のフラン・オブライエン (Flann O’Brien)、活動家のオードリー・ロード (Audre Lorde)、映画監督のデヴィッド・リンチ (David Lynch)、画家のL. S. ラウリー、さらにピエロ・ウミリアーニとアレッサンドロ・アレッサンドローニのライブラリー・ミュージック、デューク・エリントンやアリス・コルトレーンのジャズを感じ取ることができる。2年間かけて書かれた作曲された楽曲たちは、2019年末から2020年初めにかけて、フルバンドによるスタジオセッションで録音された。長くゆっくりとしたパンデミックの日々の中で、オブライエンはダブリンにある小さなホームスタジオでそれらを洗練させ、その後フランク・オーシャン、The xx、FKAツイッグスらを手がけたデヴィッド・レンチをミキサーに迎え完成させた。

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