到着♪南アフリカ、ケープタウンのシンガー/マルチ・インストゥルメンタリスト、PETITE NOIRが奇才ラッパーDANNY BROWNなどをゲストに迎えた新作EPをリリース!

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2018.10.12

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Solangeにその才能を見出され、Noirwaveの名のもとにポップ・ミュージックの可能性を次々と拡張させてきた南アフリカ、ケープタウンを拠点に活動するシンガー/プロデューサー/マルチ・インストゥルメンタリスト、Petite Noirが3年ぶりとなる最新作をリリース!!Danny Brown、Saul Williams、Rha! Rha!などがゲスト参加!

先行シングルにして洗練と土着が衝突し眩い煌きを放つアフロなシンセ・ポップ「Blame Fire」、変則スローモー・エレクトロに再競演となるデトロイトのラッパー、ダニー・ブラウンを迎えた「Beach」、どっしりとリフトアップしていくヴゥードゥーでハウシーなトラックがNYのラッパー/詩人のソウル・ウィリアムスの達観した語り口をきっかけにさらに熱を帯びる「Blowing Up The Congo」などミニマムな音数で、一音一音の太さや、ペティート・ノワール本人のエモーショナルな歌唱が際立つ今作。同じくノワールウェイヴを推進する盟友Rha! Rha!との「F. F. Y F. (POW)」や「Hanoii」ではデヴィッド・バーンも嫉妬しそうなほどアフロとパンクの蜜月をアップデート。新興レーベルROYAから2018年10月5日に世界同時発売となる本作は、アナログにはDLコードとポスターが封入される。

■バイオグラフィー
南アフリカ、ケープタウンを拠点にシンガー/プロデューサー/マルチ・インストゥルメンタリストとして活動しているコンゴ人とアンゴラ人のハーフのヤニーク・ルンガことペティート・ノワール。MC、俳優であるモス・デフ改めヤシーン・ベイやビヨンセの妹であるシンガーのソランジュとコラボレーション経験を持ち、2015年にリリースしたEP『ザ・キング・オブ・アングザイエティ』がデビュー前にも関わらず米音楽メディアPitchforkにて8.2という高得点を叩き出し期待の新人アーティストとして注目を集めるそしてようやく2015年9月にデビュー・アルバム『ラヴィエベル/ライフ・イズ・ビューティフル』をリリースした。
10代のころはもっぱらメタルコアバンドでギターを弾いていた彼は16歳の時にカニエ・ウェストのアルバム『808s & Heartbreak』と出会い人生がひっくり返ったという。そこから音楽の世界観がぐっと広がり紆余曲折を経て、アフリカン・ミュージックとニュー・ウェイヴ両方の影響を受けて出来上がったサウンド、チルウェイヴならぬ“ノワールウェイヴ(Noirwave)”へとたどり着いた。複雑に構成されたコンテンポラリー・エレクトロニクスにポスト・パンクの生の熱量。様々なジャンルから影響を受けて全く個性的なアルバムへと完成した。今作から公開されたシングル「Down」のミュージック・ビデオではヤニークのルーツの地であるコンゴ共和国で撮影されたという。テレビでみる印象とは全く違った、アフリカの現代、若者のリアルな様子を垣間見ることができる。まさに新しい才能とは彼のことと言えるだろう。



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