2,530円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
トロンボーン奏者ポール・ラザフォードは、イギリスのフリー・インプロヴィゼーション界の第1世代のひとり。スポンティニアス・ミュージック・アンサンブルや、デレク・ベイリーやバリー・ガイを擁した名グループISKRA1903、また国外に出てグローブ・ユニティなどにも参加してきた。そのラザフォードが自己名義で発表したのが、2002年のアメリカでの公演を収めた本作。トロンボーン独奏とグループ・インプロヴィゼーションが収録されている。独奏では、重音、ブレストーン、タングラムといったトロンボーンの特殊奏法が数多く使われ、それがジャズ的な旋律的インプロヴィゼーションと併用されながらひとつの音楽を紡ぎだす。一方、ロル・コクスヒルを含むグループ・インプロヴィゼーションは、攻撃的でヒートした演奏が続き、フリー・インプロヴィゼーションでしか起こり得ないようなカオスな熱気にあふれる。2002年、ライブ録音、日本初登場。
PAUL RUTHERFORD / ポール・ラザフォード