ベートーヴェン: 交響曲全集

ANDRE CLUYTENS アンドレ・クリュイタンス

タワーレコード・オリジナル企画 / Definition Series

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11,000円(税込)

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レーベル
タワーレコード(CLASSIC)
国(Country)
JPN
フォーマット
SACD
組数
5
規格番号
TDSA1
通販番号
1006748944
発売日
2015年05月27日
EAN
4997184953610
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商品詳細情報

オリジナル・マスターからの最新リマスタリングで、鮮やかな響きが甦る !
偉大なベートーヴェンの名演盤を SACDハイブリッド盤で復刻 !


ベルギー出身として主にフランスで活躍した、日本でも未だに人気が高いアンドレ・クリュイタンスが、ベルリン・フィルと旧EMI レーベルに録音した屈指の名盤。今回の復刻のために、イギリスにあるマスター・テープから最新96kHz/24bit でデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリングを新規で行いました。永久保存盤です。

当セットに収録されているのは、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が、1 人の指揮者のもとで初めてセッション録音で完成させた「ベートーヴェン:交響曲全集」です。仏パテ=マルコニー社が同じくEMI 系の独エレクトローラ社を通じて、ベルリン・フィルに提案したもので、1957年5月からベルリン・フィルがステレオ方式による録音を開始したため、過去にモノラルで収録済していた第6番と第7番とは別に、ステレオ再録音を含め、交響曲全集として完成したものです。すでにカラヤンが芸術監督兼終身指揮者に就任してからの録音ですが、フルトヴェングラー時代のベルリン・フィルのサウンドの名残りを聴くことができる点でも、発売当初から注目されました。

この時期のベルリン・フィルには、フルートのニコレ(1959年退団)をはじめ、オーボエのシュタインス、クラリネットのシュテールといったいわゆる伝説の奏者たちが主体となった木管セクションが弦楽器と並んでかつての重厚な響きを堅持しており(ほぼこの時期にコッホやライスターも入団)、後のカラヤン時代とは異なる、前時代の響きを聴くことができます。フルトヴェングラー時代の面影を残しつつも、カラヤンのよって変貌を遂げつつあった名門オケの響きが残されているのです。そこに、クリュイタンスという別の響きの概念を持った指揮者が存在することで成り立つこの盤の音色は貴重であり、当時も重要なレパートリーであったベートーヴェンに、新たな一面が生まれ出たことは興味深い事実です。典雅なクリュイタンスと、当時インターナショナルな響きでは無論なかったベルリン・フィルというローカルな響きが融合した音色は、未だにも我々の心に響いてきます。
個々の演奏は曲によって魅力が多少異なります。中でも「英雄」や第5 番、第7 番は現代においても屈指の名演。「第9」から始まった録音は、ほぼ同時に録音された「第8 番」まではステレオ初期の風情を残していますが、以降、収録技術も向上を重ね、後の録音では豊かな響きの上に構築された明るめの音色を基本に、当時としても最高峰のベートーヴェン演奏が繰り広げられます。

音質的にも、今回の復刻によって、ピラミッド型の当時の重厚なベルリン・フィルの響きが蘇りました。各楽器の分離も向上し、これまで塊であった響きがほぐれ、各楽器の音色をより堪能することができます。 (資料提供:タワーレコード)

《特色》
★限定盤
★デジパック仕様(1枚毎にデジパック収納。箱入り)
★SACDハイブリッド盤
★「第九」は歌詞対訳付き
★2015年最新マスタリング音源使用 (マスタリング・エンジニア:杉本一家氏)
★オリジナル・ジャケット・デザイン使用(各ディスクにも使用。裏ジャケットも解説書にモノクロで掲示。一部を除く)
★解説:満津岡信育氏、解説書全38ページ

【収録内容】
ベートーヴェン:交響曲全集


DISC1
1. 交響曲第1番 ハ長調 作品21
2. 交響曲第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」

DISC2
3. 交響曲第2番 ニ長調 作品36
4. 交響曲第4番 変ロ長調 作品60

DISC3
5. 交響曲第5番 ハ短調 作品67 「運命」
6. 交響曲第7番 イ長調 作品92

DISC4
7. 交響曲第6番 ヘ長調 作品68 「田園」
8. 交響曲第8番 ヘ長調 作品93

DISC5
9. 交響曲第9番 ニ短調 作品125 「合唱」

【演奏者】
アンドレ・クリュイタンス(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
グレ・ブラウエンステイン(ソプラノ)
ケルスティン・メイエル(コントラルト)
ニコライ・ゲッダ(テノール)
フレデリック・ガスリー(バス)
聖ヘドヴィヒ教会合唱団


【録音】
1957 年12 月(8,9)、 1958 年3 月(5)、 1958 年12 月(1,2)、1959 年4 月(3)、 1959 年5 月(4)、 1960 年3 月(6,7)
グリューネヴァルト教会、ベルリン

【原盤レーベル】
Warner Classics (旧EMI 音源)


タワーレコード・オリジナル企画
高音質復刻シリーズ《Definition Series》第1弾
アンドレ・クリュイタンス & ベルリン・フィル
SACD・3タイトル

ベートーヴェン
交響曲全集

品番:TDSA1(5枚組)
廃盤
ベートーヴェン
序曲集(6曲)

品番:TDSA6
ベートーヴェン
ピアノ協奏曲第3番ほか
(独奏:ガブリエル・タッキーノ)
品番:TDSA7

生産終了