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ジョン ・テイラー、レイナー・ブリューニングハウスに師事。ECMの世界観をたたえたルカートのトリオ作ポール ・モチアン , ヤコブ ・ブローの曲も演奏!
ケルン生まれ、NYで活躍するドラマーJochen Ruckertと兄弟であるピアニスト、トーマス・ルカートによるピアノ・トリオ作品。透明感をたたえるハーモニー・センス、世界観を感じさせるコンポジションやアレンジは、師匠であるジョン・テイラー、そして、レイナー・ブリューニングハウスゆずり。ECMに通じる世界をもち、ヨーロピアンならではのサウンドが魅力です。そして、今回、興味深いのは、その選曲。自らとバンドのベーシストのコンポジションを中心としつつ、中には、ポール・モチアン、ヤコブ・ブロといった面々の曲もセレクト。憧れの世界は、やはり、その筋のECM的な世界というものを垣間見せる選曲といえましょう。コール・ポーターの超有名スタンダードで、メロディを活かしたシンプルな4ビートのピアノ・トリオのよさを表現しつつ、ミステリアスな世界を見せるトリオ。ジャケの雰囲気もよく、マイナー・ピアノ・トリオのファンの方をそそる一枚になりそうです。
■Thomas Ruckert(p), Reza Askari(b), Fabian Arends(ds)
THOMAS RUCKERT / トーマス・ルカート