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URUGUAY/ウルグアイを代表するSSWハイメ・ルースの旧作がCDリイシュー。
1991年作。ライブ盤をはさんでの90年代に入っての初めてのアルバムはスタジオ録音アルバム。
90年代に入ったせいか、それまでとは違った趣の楽曲が多いと感じます。アルゼンチンのスピネッタにも言えることですが、南米ロックの人達は90年代や2000年代に入っても、あるいは入ってからの方が良い作品を出したりもしますので、世界的な流行とは少し違うところで、時代遅れにならずに独自の音楽の進化をしています。各収録曲全て違ったスタイルの楽曲が収まっていてキャリアの長さからくるマンネリに陥ることなく90年代を良いスタートが切れたようで順を追って聴いていて安心しました。素晴らしい作品です。
エドゥアルド・マテオ、ウーゴ・ファットルーソ、ルベーン・ラダあたりは日本でも知名度が上がってきましたが、ハイメ・ロス(ハイメ・ルース)に関してはまだまだ日本語でのまとまった文章もなければ紹介も、作品の取り扱いも少ないです。むこうでの知名度と評価を考えれば今なら日本で「ウルグアイ最後の大物」と紹介することもできるほどの国民的なミュージシャンです。昨年からまとまった復刻が進んでいますので、これを機会にぜひチェックしてみてください。
▼今回復刻の全7タイトルはこちら
▼前回復刻の全5タイトルはこちら
JAIME ROOS / ハイメ・ロス