2,310円(税込)
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御年82 歳の大ベテラン、ヒューストン・パーソンの最新作!
長年の友人であるウォーレン・ヴァッチェ(cor) やロドニー・ジョーンズ(g) などを迎え、R&Bや軽快なスウィング、バラードまで、曲によりカルテット、クインテット、セクステットに編成を変える、充実の全9曲!
パーソンと言えば、60 年代にPrestige からR&B テイストの作品で一世を風靡して以来、男気溢れるソウルフルなテナーが有名だが、90 年代終わり、本High Note Recordsと契約してからは、メローなテイストが加わった。そして今作も例に漏ず、いい意味で枯れた貫録の音色で、粋なオールド・アメリカン・ミュージックを聴かせてくれる。
1 曲目“Come Rain or Come Shine”はジャズ・スタンダードだが、ここではパーソンらしくソウルフルにアレンジされている。
渋いテナーに、ギターのオブリガートが小気味よい。ベナード・アイグナー作曲で多くのミュージシャンにカヴァーされる名曲“Everything Must Change”、エタ・ジョーンズのアルバム『My Buddy』でもサイドマンとして吹き込んだ“IWonder Where Our Love Has Gone”、スタンリー・タレンタインのテイクで知られるバラード“Never Let Me Go”など、とにかく全編に渡りソウルフルかつブルージー!!オールディーズ・ファンにも堪らない内容だ。
そしてラスト、“Danny Boy”のノスタルジックで語りかけるようなテナー・プレイへの流れは、泣けます。(新譜案内より)
■Houston Person(ts)
Warren Vaché(cor 1,2,4,6,8)
Lafayette Harris(p)
Rodney Jones(g except 7)
Matthew Parrish(b)
Vincent Ector(ds)
HOUSTON PERSON / ヒューストン・パーソン