ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンドの伝説の“武道館”ライヴの初の2 枚組「LP アルバム」が登場
ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンドの伝説の“武道館”ライヴの初の2 枚組「LP アルバム」が登場
14,960円(税込)
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エレクトリック・ベースの革命と同じように、ジャコは作曲力と構想力、想像力でビッグ・バンドでも新しいサウンドを生み出した。これはジャコが抱いていたビッグ・バンド・ミュージックへの愛の結晶であり、ジャコの野望が実現したものだ。本LP アルバムは、1983 年にリリースされた2 枚組ライヴ・アルバム「Twins1 &II」(ワーナー・ミュージック)に収録されている楽曲ではない“別バージョン”(<インヴィテイション>以外の6 曲)が聴けるのがジャコ・ファンにはうれしいところ。
ジャコのビッグ・バンドは、通常の基本的に全員が対等な関係にある典型的なビッグ・バンドではなく、ジャコのコンボ(ベース、サックス、トランペット、スティール・ドラム、ドラム、パーカッションによるセクステット)による拡大版だった。それでいてビッグ・バンドというもの理想の“質感”をとらえているところがジャコの素晴らしさ。ジャコ・ビッグ・バンドの大きな特徴は、従来のバンドのようにギターやピアノといったコード楽器がないところで、逆にジャコはホーン・セクションをコード楽器として使い、その間をジャコ独特の歌うようなグルーヴィーなベース・ラインがからんでいくという魅力的なアプローチだった。
音質も上々。CD 盤(ALT-10001)とは別のLP 用アナログ・マスターテープを製作、さらに音楽の持つダイナミクスを活かすために、詰め込みすぎず余裕を持ってカッティング。アナログ本来の持ち味を獲得した。より鮮明になったジャコのベースの生々しさは要注目。限定数生産盤。
日本語帯・解説付
国内プレス
(3. インヴィテイション以外すべてが未発表バージョン)
1982年9月1日/東京、日本武道館ライヴ
JACO PASTORIUS / ジャコ・パストリアス