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レーベル
CAPRI RECORDS
国(Country)
IMPORT
フォーマット
CD
規格番号
74150
通販番号
1007712128
発売日
2018年08月06日
EAN
0054987415029
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商品詳細情報

※デジパック
それぞれに華やかで極めて味の濃い必殺インプロヴィゼーションが鮮麗に炸裂しまくり、クライマックスの連続。

主に西海岸シーンで活躍し、80年代からSea BreezeやCapriよりコンスタントにアルバムを発表して好評を得てきた名アレンジャー(トランペッターでもある):マーク・マスターズ(1957年インディアナ州ゲイリー生まれ)の、今回は、オリヴァー・レイク(as)やマーク・ターナー(ts)、ティム・ヘイゲンズ(tp)、アンドリュー・シリル(ds)ら強力な顔ぶれのセクステットと、8〜10人規模のアンサンブル、とを合体させたセミ・ビッグ・バンド並のラージ体制による、気合みなぎる快作。ダークでミステリアスかつスマートに整ったアンサンブルが颯爽と響鳴する中で、苦味走ったハード&ドライなホーン陣のブロウ攻勢や、妖しい女性ヴォーカルのウィスパリング・スキャット技、などのソロ活躍が色彩感豊かに多層的な見せ場を形成してゆく、非常に密度濃く歯応え充分の敢闘内容。モダン系ビッグ・バンドの正統っぽかったりハード・バップ風だったりの、基本はごくわかりやすいメロディアスめのリリカル・アクション的な快演が展開され、その中で時折怪しく不穏でノワール&アブストラクトな要素もスパイス効果的に挿入されて、ピリッとさせるが、大方は各人のごくストレートアヘッドなアドリブ奮戦が、ちょっとエリントン調だったりミンガス似だったりクール・ジャズ寄りだったりの精緻なアンサンブルをバックに、フレッシュ・スリリングかつテイスティー・グルーヴィーに座を賑わせて、実に爽快に楽しませてくれる。甘さを抑えたハードボイルドな生粋バッパー然たるトランペットのキビキビした立ち回りや、ブラック・スピリチュアリティを仄めかしつつ激烈に咆哮するアルトの突撃疾走、コク旨でソウルフルそれでいて不思議な浮遊感も漂わせるテナーの流麗プレイなど、ノリノリのバック音響と上手い按配でコントラストを成しながら、ソロイスト達のそれぞれに華やかで極めて味の濃い必殺インプロヴィゼーションが、何とも鮮麗に炸裂しまくっており、クライマックスの連続だ。
(輸入元情報より)

■Mark Masters (leader, arrangements)

The Sextet:

Tim Hagans (trumpet)
Oliver Lake (alto saxophone)
Gary Foster (alto saxophone)
Mark Turner (tenor saxophone)
Putter Smith (bass)
Andrew Cyrille (drums)
 
The Ensemble:

Anna Mjoll (vocal)
Scott Englebright (trumpet)
Les Lovitt (trumpet)
Dave Woodley (trombone)
Stephanie O'keefe (french horn, contractor)
Kristen Edkins (alto saxophone)
Jerry Pinter (tenor saxophone, soprano saxophone)
Bob Carr (baritone saxophone, bass clarinet)
Ed Czach (piano on 4,6,7)
Craig Fundygo (vibraphone on 1,3,6,7,8,10)

ソングリスト

  • 1. Borne Towards The Stars
  • 2. 51 West 51st Street
  • 3. Lift
  • 4. Ingvild's Dance
  • 5. A Precis of Dialogue
  • 6. Dispositions of the Heart
  • 7. Obituary
  • 8. Luminescence
  • 9. In Our Time
  • 10. Our Metier