AMOR DE VERDADE / アモール・ヂ・ヴェルダーヂ

DIANA HORTA POPOFF ヂアナ・オルタ・ポポフ

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レーベル
ラティーナ
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
MUSAS7013
通販番号
1007743382
発売日
2018年09月15日
EAN
4538716160313
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商品詳細情報

ヂアナ・オルタ・ポポフの音楽は唯一無二です。 彼女の才能に私たちは魅了されて、その才能を守りたいと思わせます。さあ彼女の音楽を聴いて心から堪能しましょう。
── イヴァン・リンス

ヂアナの音楽は、ミナスジェライスの音楽の未来と過去を表している。
── トニーニョ・オルタ

私はヂアナの作曲の才能と繊細で洗練された歌声に魅了されてこのアルバムの録音に誘いました。
スペシャルなアートが世界のより多くの人たちのもとへと届くために。
彼女の音楽は、ブラジルの歌の豊かな伝統に結びついています。
特に、トニーニョ・オルタ、ミルトン・ナシメント、タヴィーニョ・モウラといったクルビ・ダ・エスキーナのマエストロたちに結びついています。
私のスタジオでの録音のプロセスは、まさに流れるように自然でした。
このアルバムは創造的な雰囲気があります。録音しながらアレンジを考えて録音していったという、録音時の新鮮さが反映されていると思います。
この音楽は永遠の魅力を備えています。そう、クルビ・ダ・エスキーナの夢のように...決して古くならない!
── アンドレ・メマーリ

Dianaとの出会いは、リオの街角で偶然訪れた。
Toninho Hortaと歩いていたら、声をかけてきたのが彼女だったのだ。
Toninhoに互いを紹介され、意気投合した私達は、リオ滞在中のほとんどを一緒に過ごした。
彼女がパリに移り住んでからも、交流は続いている。
この作品には、共に歌った曲たちや、彼女がピアノで弾き語ってくれた曲たちも収められている。
なんて喜ばしいことだろう。
彼女の音楽は美しい自然現象のようだ。
緻密で繊細で、メロディアス。
ミナスの風が吹く。
── nobie (ノビー|vocal, compose, percussions)



叔父トニーニョ・オルタ、父ユリ・ポポフの才能を受け継ぎ、正当ミナス音楽を21世紀にアップデートするミナス新世代の宝石のような才能、ヂアナ・オルタ・ポポフ。
アンドレ・メマーリがその特別な才能に惚れ込み、録音を牽引した珠玉のアルバム『Amor De Verdade』を日本先行リリース。

ファーストアルバム『Algum Lugar』のサウンド面での新しさは、ミナス音楽と電子音楽の自然で軽やかな融合にあったが、セカンドアルバム『Amor De Verdade』では、アンドレ・メマーリの全面的参加により、ヂアナの音楽が美しく着飾られて、彼女の天然の特別な才能が生み出す楽曲や、繊細で甘い歌の魅力がフォーカスされる。透明感と洗練のある美しい音楽が、聴くほどに聴き手の心に染み込む名盤となった。正統ミナス音楽を21世紀にアップデートする宝石のような才能、ヂアナ・オルタ・ポポフの音楽をじっくり堪能したい。

■プロフィール
ベーシストとして、またコンポーザーとして、義理の兄でもあるトニーニョ・オルタを支えてきたユリ・ポポフ(b)は、ソロ・アーティストとしても、ミナスの伝統音楽を研究し、力強いグルーヴとエレガンスを併せ持つユニークな音楽を生み出してきた。
ヂアナ・オルタ・ポポフは、ユリ・ポポフを父に、トニーニョ・オルタを叔父に持ち、ミナス音楽のエッセンスを自然と受け継いだミナス新世代の宝石のような才能である。

トニーニョのバンドを支えてきたベーシストの父ユリと母レナ・オルタ(フルート)を両親に、ミナスジェライス州、ベロオリゾンチで生まれたヂアナ。
7歳の時に、家族でリオに引っ越したが、トニーニョら親戚はベロオリゾンチに残っていたので、リオとミナスをよく行き来したという。音楽に囲まれて育ち、家族やイヴァン・リンスの助言で、幼い頃から作曲を開始。ブラジル新世代の傑出した才能ジョアナ・ケイロスとは幼馴染で、ジョアナが初めて作曲したのは、ヂアナとの共作曲だったというエピソードがある。1999年にリオの伝統あるブラジル音楽院(Conservatório Brasileiro de Música)に入学し、フルートを専門に学ぶ。2003年に卒業。以降、リオとロンドンを行き来し、演奏活動を続ける。

友人宅のパーティーで演奏した際に、イヴァン・リンス、ミルトン・ナシメント、カシア・エレールらをプロデュースしてきたプロデューサーのマルシオ・ロミランダの眼にとまり、ファーストアルバム『Algum Lugar』の録音を始める。長い期間をかけて、丁寧にアルバムを完成させたアルバムは、ミナス音楽と電子音楽が高い次元で共鳴した作品で、高い評価を得た。イヴァン・リンスがアルバムの解説を執筆していた。

結婚のためにパリに移り住んだヂアナがセカンドアルバムを録音をするきっかけを作り、牽引したのは現代ブラジル音楽界を代表するピアニスト/作曲家のアンドレ・メマーリ。2014年にスイスのジュネーブでアンドレと久しぶりに再会し、尊敬する彼の前で自作曲を披露すると、アンドレはヂアナの才能に惚れ込み、サンパウロ郊外の自分のスタジオでの録音を持ちかけた。

「私はヂアナの作曲の才能と繊細で洗練された歌声に魅了されてこのアルバムの録音に誘いました。
スペシャルなアートが世界のより多くの人たちのもとへと届くために」(アンドレ・メマーリ)

アンドレのスタジオでの録音の後、残りをパリで録音し、セカンドアルバム『Amor De Verdade』は完成した。
パリでの録音には、夫でマニュエル・ロシュマンのピアノ・トリオにも参加するパリのジャズシーンのファーストコール・ベーシストのマティアス・アレマーニュと、クレモンティーヌのバンドのドラマーであるクリストフ・ブラスが参加。創造的なリズムで、アルバム特有のサウンドをナビゲートする。

フェルナンド・ブラント、マルシオ・ボルジェス、マウリシオ・マエストロら、ブラジル音楽界に名を残す作詞家/音楽家による歌詞の提供も『Amor De Verdade』の特徴である。

予想できない独創的なメロディーと、それを包み込むミナスの伝統を受け継ぐ洗練されたハーモニーがヂアナの楽曲の特徴だ。ヂアナの柔らかで繊細な声が、常に彼女の楽曲を引っ張っていく。
叔父トニーニョ・オルタや父ユリ・ポポフ、ミルトン・ナシメントやイヴァン・リンスらの偉大な作曲家から自然と影響を受けた彼女の音楽は、ウェイン・ショーターやパット・メセニーや、最近でもカート・ローゼンウィンケルといった世界的ジャズ・ミュージシャンにも大きな影響を与えているクルビ・ダ・エスキーナという正統ミナス音楽を21世紀にアップデートしている。特別な才能だ。

All compositions and arrangements by Diana Horta Popoff expect 9
Diana Horta Popoff [vocals, piano, flute on 9]
André Mehmari [piano, bandolim, keyboards, flute on 8, orchestration on 3]
Mathias Allamane [bass, electric bass on 1 & 9]
Christophe Bras [drums]
Yuri Popoff[vocals and violao on 9]
Lena Horta[flute on 9]

ソングリスト

  • 1.Madi
  • 2.Cancao Chao
  • 3.O Barco
  • 4.Impressoes de Amor
  • 5.Na Roda
  • 6.Medlay : Ponta De Areia - Toda Menina
  • 7.Fonte das Virtudes
  • 8.Amor de Verdade
  • 9.Nina
  • 10.Nos Dois
  • 11. Ninanana [Andre Mehmari] ※Bonus Track For Japanese Edition Only