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※デジパック
『エレクトリック・ベースでヨーロッパへツアーに出た後、「完全なエレクトリックのアルバムを作ったらどうだろう?」と思ったんだ。で、その通りやってみたわけさ。完全に違うタイプの音楽だ。魂を込め真剣にやって、自分の新しい人生を表現するものになったよ。』(プレスリリースでの自身のコメントより)
チャーネット・モフェットといえば、ブランフォード・マルサリス、ウィントン・マルサリス、トニー・ウィリアムスなど、名だたるメインストリーマー達との共演で注目を浴びてきた、現代屈指のベース奏者(オーネット・コールマン・トリオのドラマー、チャールズ・モフェットの息子としても有名)。圧倒的にアコースティック・ベース奏者としての知名度が高いが、これまでも自身のリーダー作品などで度々エレクトリック・ベースをフィーチャーする場面があった。しかし、今回は全編、フレットレスのエレクトリック・ベースで、曲によってはヴォーカルを披露する、という冒険的な内容。従来のJazz的な枠組みを捨てて、「Bright New Day」へ踏みだしたチャーネットの音を、是非お聴きください!
■Personnel:
Charnett Moffett (fretless bass guitar, vocal)
Scott Tixier (vln)
Jana Herzen (g)
Brian Jackson (key)
Mark Whitfield Jr (ds)
CHARNETT MOFFETT / チャーネット・モフェット