2,310円(税込)
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★ルクセンブルグが生んだ人気ピアニスト、ミシェル・レイスによる深みをたたえた詩情があふれるソロ・ピアノ作品。
★マーク・デムス、ポール・ウィルトゲンとのユニット、レイス-デムス-ウィルトゲンでは、トリオというフォーマットならではの疾走感あふれるサウンドが大きな魅力としてフィーチャーされていますが、ソロ作である本作では、美しいハーモニーやメロディに加えて、細部に渡るところまでニュアンスに富んだ演奏で秀麗なピアノ世界を描き上げています。クラシック音楽から大きく影響を受け、モダン・ジャズ的な即興音楽を融合させた演奏はときおり、キース・ジャレットの完全即興を思わせる場面も。一方、聴く者をはっとさせるような瞬間の美しさもあり、現代屈指のピアニスト、フレッド・ハーシュを思わせる場面あり、ときおり、CAM JAZZの先輩アーティストであるエンリコ・ピエラヌンツィが奏でる映画音楽集に迷いこむような場面あり。しかし、いずれにしても、内省的で自己との対話によって生み出された音楽の世界は、先人の影も見えつつも、突き詰めたところから出たもので、オリジナリティのある色彩感を感じさせます。
★録音はアルテ・スオーノで、ステファノ・アメリオ。その録音の妙にも注目の一作です。
(新譜案内より)
■メンバー:
Michel Reis (piano)
MICHEL REIS / ミシェル・レイス