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※デジパック
ジャズサイドの名曲からクラシック楽曲まで網羅、クラシックの若き才能がレジェンド=ベニー・グッドマンに挑む!
1986年マルセイユ生まれのクラリネット奏者=ピエール・ジェニソンが挑むのは、ジャズのレジェンド=ベニー・グッドマン!
ピエール・ジェニソンはフランスの優れた管楽器奏者の一人で、ベルリンフィル ハーモニーでドビュッシーの"第1狂詩曲"とブルッフの"二重協奏曲"の演奏によって華々しいデビューを飾ったクラシック音楽界のブライテストホープです。そんな彼が自身の音楽性にも多大な影響を与えたベニー・グッドマンの音楽に真摯に取り組む...という内容なのですが、これが大変素晴らしい!
クラシックらしい澄んだ音響の広がりの中でベニー・グッドマンを聴くこともその新鮮味に貢献していますが、単純にピエールさんのクラリネットの巧みさと、グッドマンの影響が確かに色濃く感じられる美しいトーンが本作の小気味良い軽快さに何役も買っている印象!かつ楽曲に関しても、グッドマンの代名詞たる"Sing Sing Sing" はもちろんのこと、ジャズサイドからは"Stompin' At The Savoy"が演奏されているのは当然のこと、グッドマンのクラシックサイドとして重要な楽曲であるバーンスタインの"前奏曲"やアーロン・コープランドのコンチェルトを演奏していることも極めて重要です。この選曲によって、ジャズサイドの人間がベニー・グッドマンの新しい魅力に気付かされること間違いなし!
■メンバー:
Pierre Genisson (cl)
Keith Lockhart (con)
Bruno Fontaine (p, arr)
with BBC Concert Orchestra
PIERRE GENISSON / ピエール・ジェニソン
フランスのクラリネット奏者