エリック・アレキサンダーをフロントにしたビリー・ストレイホーン曲集
エリック・アレキサンダーをフロントにしたビリー・ストレイホーン曲集
2,310円(税込)
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“ロマンティック・ジャズ・トリオ”(ヴィーナス・レコード)のピアニスト
ジョン・ディ・マルティーノによる、ビリー・ストレイホーン曲集
エリック・アレキサンダーをフロントにしたワンホーンを中心にした一作
スウィンギーな4ビート、ジャングル・ビート、バラード演奏・・・
エリントンと共に20世紀音楽をつくったストレイホーンの楽曲14曲を演奏
★ヴィーナス・レコードの“ロマンティック・ジャズ・トリオ”のピアニストとして日本でもなじみ深い、ジョン・ディ・マルティーノによる、ビリー・ストレイホーン曲集。
★ジョン・ディ・マルティーノが初めてストレイホーンの楽曲に出会ったのは、まだ15歳の時だったのだとか。年上のいとこが紹介してくれたチェット・ベイカーとラス・フリーマンとによる“ラッシュ・ライフ”の演奏を通して、その世界への扉が広がったとのことです。マルティーノは、その後プロのミュージシャンになり、45年になりますが、ストレイホーンの音楽は、本質的なものとしてあり続けています。
★本作は、そんなマルティーノが、ストレイホーンによる14の楽曲を演奏した作品。メンバーはボリス・コズロフとルイス・ナッシュという鉄壁のリズム・セクションで、エリック・アレキサンダーをフィーチャーするワン・ホーン・カルテットを中心にした演奏。デューク・エリントン・オーケストラのジャングル・ビートをほうふつとさせる渦巻くようなグルーヴのオープニングを皮切りに、ミディアム~アップテンポのスウィンギーな演奏、またスロー・バラードまで、楽曲のエッセンスを活かした王道の演奏が展開されています。その中で興味深いのがM11のAトレこと、“Take The A Train”。テーマを提示することなく、コード進行に則ってのソロを各メンバーが披露、3分30秒あたりでテーマの断片がでてくる展開に思わず笑みが漏れるリスナーも多いでしょう。
★“A Flower Is A Lovesome Thing”“Lotus Blossom”といったソロ演奏の定番名曲は、その流儀にそった洒脱な独奏。また、ソウルフルなヴォーカルでブレイクしたラウル・ミドンをフィーチャーした“Lush Life”も味なもの。マルティーノはラウル・ミドンの最新作のピアノもつとめており、そうしたつながりにも興味深いものがあります。
★昨今パキート・デリベラと共にストレイホーンの音楽を演奏するマルティーノ。ニューヨークのタウンホールで行われたコンサートを観て感銘を受けたNeville Grusdが、エグゼクティヴ・プロデュースをつとめています。
JOHN DI MARTINO / ジョン・ディ・マルティーノ
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Passion Flower - The Music of Billy Strayhorn
1,400円(税込)
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