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※直輸入盤日本語帯解説書付=オメル・アヴィタルの楽曲解説翻訳付
イスラエルを代表し、確固とした活動をみせるオメル・アヴィタル
レギュラー・グループQantarでの第二弾
ジューイッシュとしてのアイデンティティ、中東発のグルーヴと哀愁、ジャズ・・
オリジナルな形を提示するオメル・アヴィタル・サウンド
ブルックリンに創った自身のスタジオ空間Wilson Live!での生な演奏
★イスラエル出身、自国での地位はもとより、NY、ヨーロッパでも確固とした活動をみせるアーティスト、オメル・アヴィタルのレギュラー・ユニット、Quantarでの第二弾作品。
★Asaf Yuria, Alexander Levinという若手2人をフロントに、Ofri Nehemyaをドラマーにして録音された『Abutbul Music』を経て、Yonathan AvishaiからEden Ladinにピアノが変わったのがこのクインテット。5人のミュージシャンは、単なるバンドとしてのつながりを超え、食事し、お茶をのみ、話、アイディアを交換し、日常生活の喜怒哀楽を共にしてきたとのこと。そして演奏活動をたび重ねて3年あまり、この録音につながりました。
★演奏は、The オメル・アヴィタル・サウンド。中東ユダヤ系のモロッコ人の父親とイエメンの母親の間に生まれたオメル。そしてすべてのメンバーは、同じイスラエル生まれのミュージシャン。中東のエキゾチズムと哀愁あふれるメロディ、渦巻くような強力なグルーヴ感、そして、伝統に根ざしたジャズの語法/ブルーズと、ハーモニー・センス・・・それらがハイブリッドに混ざり合ったサウンドは、唯一無二のものとして、シーンに既に提示されていますが、本作ではバンドとしての充実度の高さがあらわれます。
★レコーディングは、NYブルックリン、ブッシュウィックにあるオメル・アヴィタル自身のスタジオ/クラブ/ラウンジ、Wilson Live!にて。オメルにとってはもちろんのこと、メンバーにとっても、ことあるごとに集まって、演奏する、勝手を知りつくした場所。傑作『New Song』でも収録された“Shabazi”をオープニングに、90年代、混迷の時期に作曲したという“It’s All Good (Late 90s)”、2010年あたりに作曲したブルーズナンバー“Today’s Blues”、また、先だって発表された朋友とのYes Trioの新作にも収録された “C’est clair”など、楽曲もオメル・アヴィタルの演奏/活動経歴を語るようなナンバーを多く収録しているところも魅力的。
★いつものメンバー、いつもの場所で、セパレーションのない一つの空間で、編集もなく、修正もなく、ギグとまったく同じように演奏したものを収録したという<<生のグルーヴ100%>>の8トラック。演奏が興にのっていることを示すなによりの証拠ともいえるオメルのかけ声も収録!!
★NYのシーンにイスラエル独自のジャズ/音楽を提示し、切り拓いたパイオニアならではの貫禄も感じる一作が登場です。
メンバー:
Asaf Yuria(ts, ss), Alexander Levin (ts), Eden Ladin(p), Omer Avital(b), Ofri Nehemya (ds)
OMER AVITAL / オメル・アヴィタル
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