目まぐるしく移り変わる現代のミュージック・シーンで変わらず輝き続ける孤高で華麗なるポップ・モンスター・ロック・バンド、ガービッジ。アグレッシヴでシャープ、パワフルでポップなロック・サウンドで混沌とした現代社会に物申す、約5年ぶり、7作目のスタジオ・アルバム『NO GODS NO MASTERS』完成。ネオン・グリーンのカラー・ヴァイナル仕様のアナログも同時発売!
■華麗なるポップ・モンスター・ロック・バンド、ガービッジ。
ニルヴァーナの『ネヴァーマインド』、スマッシング・パンプキンズの『サイアミーズ・ドリーム』等をプロデュースし、米国におけるオルタナティブ・シーンでの最重要プロデューサーの一人であり、世界でも名だたる敏腕プロデューサー、ブッチ・ヴィグをはじめとする3人のプロデューサーと、イギリス出身の紅一点ヴォーカル、シャーリー・マンソンとともに結成された彼ら。2007年、ベスト・アルバム『ABSOLUTE GARBAGE』をリリースした後、一度は長期の充電期間に入ったが、2012年5thアルバム『NOT YOUR KIND OF PEOPLE』で復活。他の追随を許さない孤高の存在感でシーンに輝きを放ち続けている。2016年に6thアルバム『STRANGE LITTLE BIRDS』、そして2018年にはセカンド・アルバム『VERSION 2.0』 の発売20周年を記念した『VERSION 2.0: THE OFFICIAL REMIXES』をリリースした彼らだが、約5年ぶりとなる7th アルバムをリリースすることを発表した。
■アルバムからの先行トラックとなるのは「The Men Who Rule The World」。世界各地で起こっている資本家の近視眼に、レイシズム、性差別やミソジニーに対する批判が込められたパワフルで激しいプロテスト・ソングは、『NO GODS NO MASTERS』のトーンを決定づける1曲であり、世を告発し、人々に立ち上がれと呼びかける曲だ。結成25年を経ても、アグレッシヴでシャープ、それでいてポップなロック・サウンドをカッコよく決めているガービッジ。目まぐるしく移り変わる現代のミュージック・シーンで変わらず輝き続ける彼らの孤高の存在感――音楽にせずにはいられない衝動と人々の抗う力を未だに固く信じるバンドの姿がここにある。