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ショウビズ界の女王、シェールのフォーク・ロック期といえる1st&2ndソロ・アルバムが2in1で復活!
60年代中期のハリウッドから登場した男女デュオ<ソニー&シェール>としてブレイク、やがて歌手、俳優、さらにTVエンターテイナーとして、アメリカ・ショービズ界のシンボルにまでのぼりつめたシェールのキャリアの原点となった初期の2枚のソロ・アルバム、『All I Really Want To Do』(65年9月)、セカンド『The Sonny Side Of Cher』(66年4月)をカップリング。
本ディスクの前半([1]~[12])はファースト『All I Really Want To Do』(65年9月/米16位、英7位)全曲。録音はフィル・スペクター/ビーチ・ボーイズ(『ペット・サウンド』)などでお馴染みのハリウッドのゴールド・スター・スタジオ。プロデュース/アレンジはもちろんソニー・ボノが担当。アルバムの軸となるのはボブ・ディランの3曲[1][4][12]で、ジャッキー・デシャノン(63年/オリジナル)やサーチャーズ(64年)版で知られる [3](ボノ&ジャック・ニッチェ作)、ジュディ・コリンズ(64年)やザ・バーズ(65年)も取り上げたピート・シーガーの反戦ソング(58年)[7]なども当時のフォーク・ロックの人気曲。
後半の12曲([13]~[24])がセカンド『The Sonny Side Of Cher』(66年4月/米26位、英11位)から。基本的に前作の延長線上にあるプロダクション(ミュージシャン・クレジットはなし)だが、シーザー&クレオ時代からの付き合いとなるハロルド・バティスティへとアレンジャーがバトンタッチ。今回ディラン・ナンバーは1曲[18]のみで、その代わりに(?)当時一部のメディアで<フォーク・ロックの新生><ニュー・ディランの登場>などと評されたボブ・リンドの作品が2曲[17][20]。~解説より抜粋
解説:小西勝
CHER / シェール