60年代のBLUE NOTE諸作で新主流派の一翼を担った鬼才ピアニスト、アンドリュー・ヒル。彼が1964年に録音した『Point Of Departure』と翌年の『Compulsion!!!!!』を1枚のCDにまとめた決定盤が登場!!ドルフィー、ジョーヘン、そしてドーハムという、それぞれ持ち味の違うフロントを起用し先鋭的なサウンドを聴かせる前者、そしてサン・ラ・アーケストラのジョン・ギルモア、名手フレディ・ハバードのほか、パーカッションを交えスピリチュアルな切り口を見せる後者、ともにジャズ史に妖しく輝く傑作です!!
■Point Of Departure Eric Dolphy alto saxophone, flute, bass clarinet Joe Henderson tenor saxophone Kenny Dorham trumpet Andrew Hill piano Richard Davis double bass Anthony Williams drums
