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初共演から20年。熟成されたデュオ演奏、SYMBIOSIS 〜共生
市川秀男が竹内直との演奏のために、あらためて選んだ初録音オリジナル曲など、叙情あふれる9トラック!
ベテラン・サックス竹内直と、重鎮ピアニスト市川秀男による注目のデュオ作品。
初共演はさかのぼること20年前。松本英彦亡きあと、市川含むカルテットのバンド・メンバーが集った際、テナー役に竹内直がフィーチャーされたことをきっかけに、2人はめぐりあったという。互いの年齢差は10歳あるものの、それから折々に演奏。作品も2008年に市川秀男、山木秀男の双頭リーダー作『On the other side of Sundown』に竹内が参加したほか、2017年には竹内直の『Ballads』に市川が参加。それ以来、共演頻度も多くなり、機が熟した2022年、満を持して、このDuo作が完成した。
題名は『SYMBIOSIS』。このタイトルは、市川のオリジナル曲の名であるが、“共生”を意味し、アルバムを象徴するものともなる。このライヴ録音を機会に、市川は自分が過去に作曲した楽曲の中で、竹内の演奏を思い描き、今まで録音することのなかった楽曲も特別に提案。また竹内は過去の演奏から楽曲を選ぶほか、ヒーロー的存在ともいう市川と2人での演奏を思い描き、選曲。楽曲選びから深くリスペクトしたデュオは、お互いの歴史を重ね合わせつつ、その瞬間をともに触発しあい、演奏はドラマのようでもある。
スロー〜ミディアム・テンポを中心に、おおらかにも繊細、また懐深く音空間を織り上げていく2人。アメリカン・スタンダードほか、ミシェル・ペトルチアーニ、フレッド・ハーシュの楽曲も収録。コルトレーンのDear Lordには祈りがあふれる。
■竹内直(ts)
市川秀男(p)
2022年10月24日 Jam in the Box 録音
PV(アルバム制作秘話に迫る)
PV(収録曲を語りあう)
NAO TAKEUCHI & HIDEO ICHIKAWA / 竹内直&市川秀男