2,640円(税込)
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★オレゴン州ポートランド生まれの女性テナー奏者ニコール・グローバー。10 才でクラリネットを始め、その後テナーサックスに転向、大学卒業後の 2011 年に故郷に戻り、グラミー賞受賞アルバム「Radio MusicSociety」等に参加。現在は、ニューヨークを拠点にして自身のジャズ・トリオや複数の即興演奏アンサンブル等と演奏、「Smalls」や「Smoke」等のジャズクラブに出演して積極的活動中。「早熟な才能」、「ライジング・サックス奏者」等と評される。
★本作は SAVANT からの 2 作目。2020 年の 1 作目『Strange Lands』(SCD 2191)から引き続きジェレミー・ペルトがプロデューサーを務めたピアノレスのトリオ作。グローヴァーの師匠の一人である故マルグリュー・ミラーのバンドで重要な役割を果たしていたヴィブラフォン奏者スティーヴ・ネルソンが 4 曲にゲスト参加。
★オリジナルに重きを置いた『Strange Lands』とは異なり、本作はジャズの名曲を中心にした内容で、ネルソンが参加しブルーノートのクラシック・サウンドを彷彿とさせるケニー・ドーハムの「The Fox」、オーネット・コールマン作曲の「Open or Close」、ラッキー・トンプソンの「Munsoon」、エルモ・ホープの「One Second」などを収録。
★録音はニュー・ジャージーのルディ・ヴァン・ゲルダースタジオ。長年ヴァン・ゲルダーのアシスタント・エンジニアとして働いていたモーリン・シックラーが録音を担当している。アコースティックな楽器の音を知り尽くした見事な録音にも注目。
Nicole Glover(tenor saxophone), Steve Nelson(vibes on tracks 2, 6, 7 & 8),
Tyrone Allen(bass), Kayvon Gordon(drums)
NICOLE GLOVER / ニコール・グローバー
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