ブラームス: ピアノ・ソナタ 第1番 & 第2番 / スケルツォ

ALEXANDER MELNIKOV アレクサンドル・メルニコフ

国内流通仕様 (日本語解説付き) ・原盤; HMC902086

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レーベル
キングインターナショナル
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
KKC5177
通販番号
CL-1005007622
発売日
2012年01月14日
EAN
4909346004689
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商品詳細情報

国内流通仕様・日本語解説付き
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ブラームス像に新たな光。メルニコフ渾身のブラームス初期作品集
1875年製ベーゼンドルファーの魅惑の音色

ブラームス最初期のピアノ作品集。ここに収められている二つのソナタを作曲した時(1852-53年)、ブラームスはまだ19歳でした。ブラームスは、作曲当時、シューマンの前でこのソナタを演奏し、シューマンがこれを受けて「新しい道」と題してブラームスに関する美しい評論を書いた、音楽史上大きな作品です。ベーゼンドルファーによる演奏はメルニコフ自身が熱望したもの。きわめて柔らかな弱音から力強いフォルテでのいぶし銀のような音色、また情緒たっぷりのところで豊かに香り立つ詩情あふれる音色など、メルニコフは楽器を完全に手の内に入れてブラームスの充実の初期作品群を弾き切っています。ブックレットにメルニコフがコメントを寄せているので、以下に抜粋編集掲載させていただきます。

──ハンガリー舞曲第1番の作曲家自身のピアノ演奏による記録(音質の面では極めて貧相ではあるが)を聴くと、ブラームスにとって、ハンガリー色というものが重要な要素であったことが窺われる。ルバートやアクセントの付け方、さらにそれを拡大して大きな形式のものにも適用することができよう。──

──ブラームスをどのピアノで弾くべきか、という問題は、それほど重要なものとして取り上げられることは比較的少なかったというべきであろう。ピアノ協奏曲の第2番に関して、モダンのスタインウェイもしくはベヒシュタインというブラームス自身による楽器の選択についての記述が残されている。19世紀後半、堅固な鋼鉄のフレームに囲われたスタインウェイ社のピアノは、調律の手間が既存のピアノに比べて格段にかからなくなったため、ヨーロッパ中を席巻していた。さらに、ウィーンのピアノに関して、ブラームスは批判的であった。しかし、1853年に初めてクララ・シューマンとロベルト・シューマンの前で自作のソナタを弾いたとき、ブラームスはウィーンの楽器を弾いていた。この時の演奏を聴いたシューマンが後に「新しい道」と題してブラームスを絶賛する美しい評論を書いたことは有名である。時のうつろいとともに、文化的にも美的にも価値観というものは変化しつづける。演奏者としても、そして聴く者も、「正しい」ことを見つける術は存在していないのである。──

メルニコフがここで私たちに提示してくれる音色の香り高さと演奏の力強さ、そして強く意識されたハンガリー色が、一つの新しいブラームスの世界を見せてくれていることは間違いありません。    (資料提供:キングインターナショナル)

【収録内容】
ブラームス:ピアノ作品集
[1] ピアノ・ソナタ 嬰ヘ短調 Op.2
[2] スケルツォ ホ短調 Op.4
[3] ピアノ・ソナタ ハ長調 Op.1

【演奏者】
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ/1875年ベーゼンドルファー)

【録音】
2010年5月