リムスキー=コルサコフ: シェエラザード / チャイコフスキー: 眠れる森の美女(抜粋)

PIERRE MONTEUX ピエール・モントゥー

タワーレコード企画・VINTAGE COLLECTION+plus

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1,885円(税込)

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レーベル
タワーレコード(CLASSIC)
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
組数
2
規格番号
PROC1580
通販番号
CL-1006477558
発売日
2014年10月15日
EAN
4988005850638
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商品詳細情報

両曲ともにモントゥー唯一の正規録音
豊かな響きに支えられた、壮大かつ凝縮力のある演奏


リムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』は1888年にサンクトペテルブルクで初演されましたが、この作品が世界的に有名になったのは1910年に伝説的なバレエ団「バレエ・リュス」でバレエ化されたときでした。モントゥーは翌1911年から1914年まで「バレエ・リュス」の指揮者を務め、『ペトルーシュカ』『ダフニスとクロエ』『春の祭典』などの初演の棒をとりましたが、人気演目であった『シェエラザード』もたびたび指揮していました。また、チャイコフスキーのバレエ『眠りの森の美女』も1913年に「バレエ・リュス」の演目となり、上演の際モントゥーが指揮を執っています。つまり、2曲ともモントゥーにとってはバレエの実践の場で、数多くの経験を積んだ曲目なのです。その経験の厚みが、約半世紀後に行われたステレオ録音に刻み込まれています。

『シェエラザード』は、同曲演奏の中でも早いテンポをとっている演奏で、その推進力と色彩感、シンフォニックな迫力と豊かな表現力において際立っています。第1楽章で大風呂敷を広げることなく音楽を進めながら、波の主題と船の主題をニュアンス豊かに歌わせたり、強弱を巧みに対比させて壮麗な盛り上げを見せたりと、早くもヴェテラン指揮者ならではの至芸を聴かせています。その後も音楽が実によく流れますが、ソロ楽器の味わい深い表現力が織り込まれ、聴き手に音楽的充足感を与えてゆきます。終楽章冒頭も大げさな表情は排除され、音色や音量の対照で十分な効果を上げ、終結に向けて徐々にテンポや表情を緊迫させて、見事なクライマックスを築いています。近年、大げさに表現される傾向にある『シェエラザード』ですが、モントゥーの演奏は大いなる示唆を与えてくれそうです。
『眠りの森の美女』は演奏時間3時間に及ぶ大作バレエですが、ここではLP1枚に収まるよう、25を超えるナンバーを要領よくまとめた抜粋版が使用されています。これらの曲目は続けて演奏されるため、聴いていて次々と場面が転換してゆくような楽しさがあり、モントゥーとロンドン交響楽団の演奏も一気呵成の躍動感と華やかな色彩感、そして豊かな響きにあふれていて実に魅力的です。
両曲ともバレエのステージの華やかさを体感している指揮者ならではの、ドラマティックで色彩的な演奏をお楽しみいただけます。
また、音源は従来のものではなく、今回も発売に際してあらたにオリジナルのマスターテープより、192kHz/24bitのハイサンプリング・ハイビットでのデジタル化を行い、CDマスターを制作しました。これまでより鮮明できめの細かいサウンドが、モントゥー最晩年の貴重の記録として現代に蘇ります。音質にも注目ください。 (資料提供:タワーレコード)


【当アルバムの特色】
●ステレオ録音
●オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz/24bit)音源をCDマスターに使用
●DECCA再発時のジャケを使用
●解説:福島章恭氏、柴田龍一氏



【収録内容】
DISC1

1. リムスキー=コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》作品35

DISC2
2. チャイコフスキー:バレエ《眠りの森の美女》作品66―ハイライツ

【演奏者】
ピエール・モントゥー(指揮) ロンドン交響楽団

【録音】
1957年6月3,6,13日(2)、6月7,11,13日(1) キングズウェイ・ホール(ロンドン)

【原盤】DECCA