2,750円(税込)
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クリュイタンスの流麗な"ロシア作品集"。
2つのオケで描き分けた、貴重な音源を高音質で再現!
優秀録音盤。
クリュイタンスによる珍しい、旧EMI原盤のロシア小品集を復刻。フィルハーモニア管弦楽団との1958年録音の3曲と、翌年収録のパリ音楽院管弦楽団との4曲をカップリングしました。ステレオ初期ながら素晴らしい音質の優秀録音盤です。今回の復刻のために、本国のマスターから96kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリングを新規で行いました。永久保存盤です。クリュイタンスによるロシア音楽の音源は、実はモノラル時代から多くあります。1960年代前後ではアンセルメやモントゥー、ショルティらにより多くのロシア音楽の小品集がリリースされました。クリュイタンスはこのアルバムの曲のうち4曲は1949年にも録音しており、得意であったことがうかがえます(“イーゴリ公"よりと、"くまん蜂"は唯一の録音)。クリュイタンスのロシア音楽は、本来のリズム感と卓越した色彩感覚を十分に生かしつつ、より一歩踏み込んだ解釈を聴くことができます。決して端正なまとまりに終始することなく、それ以上に興じた表現を重視することによる躍動感に溢れた音楽は、クリュイタンスのもうひとつの境地と言えます。これらの演奏はもっと評価されて然るべきと演奏と思われます。今回の復刻では音質的に充実した録音である前半のフィルハーモニア管との3曲と、翌年パリで収録されたパリ音楽院管とのステレオ収録の曲を組み合わせました。録音エンジニアが同じということもあり、傾向は同じながらも、収録場所やオケの違いが顕著に出た、音的にも興味深いアルバムとなっています。録音状態は非常に良く、当時のオケの音色やクリュイタンスの素晴らしさをよく伝えてくれる優秀録音です。ようやく、本来の姿が蘇りました。さらに、相場ひろ氏による詳細な解説を新規で収録。パリ音楽院管との経緯や詳細な分析は、読み物としても興味深い内容となっています。このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を楽しむことができます。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としても、市場にその意味を問いたいと考えている商材です。 (資料提供:タワーレコード)
限定盤
ステレオ録音
デジパック仕様
SACDハイブリッド盤
2015年新マスタリング音源使用(SACD層、CD層を個別にマスタリング)
オリジナル・ジャケット・デザイン使用
解説:相場ひろ氏
【演奏】
アンドレ・クリュイタンス(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団(1-3)
パリ音楽院管弦楽団(4-7)
【録音】
1958年1月18,19日 キングスウェイ・ホール、ロンドン(1-3)
1959年9月8-11日 サル・ワグラム、パリ(4-7)
【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI 音源)
ANDRE CLUYTENS / アンドレ・クリュイタンス
ベルギー出身の指揮者
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ロシア管弦楽曲集
1,900円(税込)
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