2,750円(税込)
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ミューザ川崎のオルガニストに就任する大木麻理
待望のデビューアルバム発売 !
北ドイツの港町リューベックにあるゴシック様式の教会、聖ヤコビ教会。 北ドイツの中核的な存在であるこの教会は、 オルガニストにとっても重要なポストのひとつでした。
今日でも残る同教会のオルガンを奏でるのは、 ブクステフーデ国際コンクール優勝者であり、2018年度からミューザ川崎シンフォニーホールの ホールオルガニストに就任する、俊英・大木麻理。 留学先で親しんだこの歴史ある教会に設置された3台のオルガンのうち、 北壁にある初期バロックの3段鍵盤のオルガンと、西壁にある4段鍵盤のオルガンの2台を自在に奏で、 北ドイツスタイルのバロックから20世紀の名作まで華のあるサウンドを聴かせてくれます。 レコーディング・エンジニアは、「バッハ・コレギウム・ジャパン」をはじめ 良質な録音で知られる「BISレーベル」の諸作を手掛ける名匠、ハンス・キプファー。 個々のパイプの発音ディテールから教会全体の響きまでが見事なバランスで収録されています。
アルバムタイトルのErinnerung(エリンネルング)は、ドイツ語で「思い出、記憶」の意味。 リューベックへの留学歴をもつ大木にとって、この教会のオルガンはまさに「思い出」そのもの。 留学の記憶と、オルガン300年の伝統の歴史が、演奏のなかでひとつに溶け合います。 ブクステフーデ、バッハ、リストのおなじみの作品と、この大オルガンのために作曲された ディストラーの壮麗なパルティータを、たっぷりとお愉しみください。 (資料提供:ナクソス・ジャパン)
【演奏者】
大木麻理(オルガン)
【収録地】 聖ヤコビ教会、リューベック(ドイツ)
大木麻理 プロフィール:
静岡市出身。東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。第34回日本オルガニスト協会新人演奏会、芸大モーニ ングコンサートのソリストに選出され尾高忠明指揮・芸大フィルハーモニーと協演。大学院アカンサス音楽賞受賞。
オルガンを 菊池みち子、廣野嗣雄、椎名雄一郎、チェンバロを大塚直哉、鈴木雅明の各氏に師事。 DAAD(ドイツ学術交流会)、ポセール財団の奨学金を得てドイツ・リューベック国立音楽大学、デトモルト音楽大学に留学し、アルヴィート・ガスト、ミヒャエル・ラドレスク、マルティン・ザンダーの各氏に師事、満場一致の最優等で国家演奏家資格を得て卒業。 第13回「静岡の名手たち」受賞、マインツ国際オルガンコンクール第2位、第3回ブクステフーデ国際オルガンコンクール優勝、第65回「プラハの春」国際音楽コンクール・オルガン部門第3位、併せてチェコ音楽財団特別賞受賞。2016年、ミューザ川崎シンフォニーホール主催「オルガンの未来へIII」の公演企画コンペティションにおいて意欲的なプログラムを高く評価され、その企画が採用された。
2018年度からミューザ川崎シンフォニーホール ホールオルガニストへ就任が決定している。 現在、東京藝術大学教育研究助手、神戸女学院大学非常勤講師、聖グレゴリオの家講師、彩の国さいたま芸術劇場 「みんなのオルガン講座」講師、日本福音ルーテル市ヶ谷教会オルガニスト。日本オルガニスト協会、および日本オルガン研究会 会員。
大木麻理・オフィシャルウェブサイト mariohki.jp
MARI OHKI / 大木麻理
日本のオルガニスト
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Erinnerung (エリンネルング) - オルガン音楽300年の伝統
1,400円(税込)
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