ワーグナー名演集(2SACD/LTD)

HANS KNAPPERTSBUSCH ハンス・クナッパーツブッシュ

TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE SA-CD COLLECTION

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5,258円(税込)

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レーベル
タワーレコード(CLASSIC)
国(Country)
JPN
フォーマット
SACD
組数
2
規格番号
PROC2199
通販番号
CL-1007884763
発売日
2019年03月27日
EAN
4988031323618
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商品詳細情報

こちらの商品はタワーレコード様企画商品ですが、限定販売期間が解除されましたので、ディスクユニオンでも新品のご注文を承れます。
限定生産となっておりますので、制作元完売の際は何卒ご容赦ください。



ウィーン・フィルとのステレオ録音であるクナ最強のワーグナー録音
アルバム3枚分+"神々の黄昏"からの2曲を含め2枚に集成
世界初SA-CD化
オリジナル・アナログ・マスターテープから本国で新規マスタリング


クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルがDECCAに残した1956年5月の初期のステレオ録音から、ニルソンとの1959年9月まで、「ワルキューレ」第1幕(UCGD9047として市販のSA-CDシングレイヤーで発売)を除く、両者のワーグナーの4つのステレオ・セッション録音を全て集成しました。これまで、ワーグナー演奏のひとつの究極の姿と形容されてきたクナの優秀なDECCA録音がSA-CDハイブリッド盤として蘇ります。ワーグナー・ファンならずとも、オーディオ的にも未だ凌駕することのできない領域にあるこのコンビの音が、遂に高音質で体験できます。2015年に通常CDのVintage+plusシリーズで復刻した際も本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより新規で192kHz/24bit化した音源を使用したことで、鮮明さや質感含めその音自体の素晴らしさに驚きましたが、今シリーズではダイレクトで本国のオリジナル・アナログ・マスターテープよりDSD化を行った音源を採用していますので、さらにマスターテープに近付いた良好な音質をお楽しみいただけます。情感豊かなフラグスタートの声を鮮明に捉えた当時のDECCA録音は今聴いても極上のレベルです。また、ニルソンとの共演では両者が互いに高揚していく様はまさに圧巻。そして、絶頂期であるジョージ・ロンドンの歌唱がクナの伴奏で録音として残された功績は大きく、劇的なまでの表現力がさらに一歩眼前に迫ってきます。さらに、元々ブルックナー:交響曲第5番と同時収録された1956年6月3-6日録音の有名な「夜明けとジークフリートのラインへの旅」「ジークフリートの葬送行進曲」は言うに及ばずでしょう。その圧倒的なまでの迫力を十全に捉えた名録音は、今回のSA-CD化により一層価値を増しました。オーディオ・ファイル必聴の音源です。

当シリーズでは制作するにあたり、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープの物理的なメンテナンスと修復を行った上で高品位デジタル化(DSD)を行い、本国のレーベル専任エンジニアがこのシリーズ用に綿密な工程で時間をかけてマスタリング作業を行いました。SA-CD層では、高精細なマスターサウンドをお楽しみいただけます。CD層も最新のデジタル化とマスタリングを施していますので、従来盤の音質とは一線を画しています。
このシリーズではオリジナル・ジャケット・デザインを採用し、解説書には新規で吉田光司氏による序文解説を掲載しました。 (タワーレコード)

※限定盤。世界初SA-CD化
※歌詞対訳付
※SA-CDハイブリッド盤
※2019年最新マスタリング音源使用(英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SA-CD層用のDSDマスターを制作。CD層用にはこのDSDマスターから44.1kHz/16bitにPCM変換を行いCDマスターを制作。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレットに他のジャケットも掲載)
※通常ジュエルパッケージ仕様
※盤印刷面:緑色仕様
※解説:吉田光司氏(新規序文解説)他、解説書合計40ページ

【収録内容】
リヒャルト・ワーグナー:
[DISC1]
[1] ヴェーゼンドンク歌曲集
[2] 歌劇《ローエングリン》から 〈悲しみに打ち沈んだ日々〉
[3] 舞台神聖祝典劇《パルジファル》から 〈私はあの子が、母の胸にすがるのを見た〉
楽劇《ヴァルキューレ》から
[4] 〈館の男たちがすべて、この部屋に集まっていました〉、
[5] 〈寒い冬の日々に〉
楽劇《トリスタンとイゾルデ》から
[6]  第1幕への前奏曲、
[7]  イゾルデの愛の死、
[8] 〈ああ、何ということを!耐えねばならぬのか!〉
[DISC2]
[9]  歌劇《さまよえるオランダ人》から 〈期限は切れた〉
楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》から
[10]〈リラの花が何と柔らかく、また強く〉、
[11]〈迷いだ、迷いだ!どこも迷いだ!〉
[12]  楽劇《ヴァルキューレ》から 〈ヴォータンの告別と魔の炎の音楽〉
楽劇《神々の黄昏》から
[13]  夜明けとジークフリートのラインへの旅、
[14]  ジークフリートの葬送行進曲

【演奏者】
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
キルステン・フラグスタート (1-5)、ビルギット・ニルソン (7,8) (ソプラノ)、
グレース・ホフマン (メッゾ・ソプラノ)(8)
ジョージ・ロンドン (バス・バリトン)(9-12)

【録音】
1956年5月13-15日(1-5)、6月3-6日 (13,14)、1958年6月9-11日(9-12)、1959年9月22-25日(6-8)
ウィーン、ムジークフェラインザール

【原盤】Decca