2,849円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
1989年、病に伏すテンシュテットが、まさに力を振り絞って残してくれた稀代の名演の登場です。このアルバムを手にして驚くのが、その尋常ならざるテン ポ設定。最近は70分台で仕上げることも珍しくないこの作品を何とテンシュテットは95分をかけてじっくり演奏しているのです。例えば、快速テンポで知ら れるノリントン&シュトゥットガルトは第1楽章20分40秒/第2楽章8分55秒/第3楽章9分41秒/第4楽章5分04秒/第5楽章33分57秒という 配分。これを見ただけでも、このテンシュテット盤の異様な雰囲気がおわかりいただけるかと思います。演奏に関しては何も申し上げることはありません。難点 を言えばちょっと拍手が早いところでしょうか。最後の響きが消えるまで、せめて待っててほしかった……。音楽っていいよね。そんな思いを残す2枚組。全ての音楽好きに捧げます。ナクソス・ジャパン 【演奏】 クラウス・テンシュテット(指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団 イヴォンヌ・ケニー(ソプラノ) ヤルト・ファン・ネス(メゾ・ソプラノ) 【録音】 1989年2月20日 ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ) |
KLAUS TENNSTEDT / クラウス・テンシュテット