BEETHOVEN:SYMPHONY No.4&6 / ベートーヴェン;交響曲第4番&第6番「田園」

ARTURO TOSCANINI アルトゥーロ・トスカニーニ

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レーベル
KK-USHI
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
KSHKO42
通販番号
CL-131013001
発売日
2013年10月23日
EAN
2299990016002
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商品詳細情報

● 音楽界の“阿修羅”トスカニーニの微笑み
ヘルベルト・フォン・カラヤンが“音楽界の帝王”呼ばれていた様に、アルトウーロ・トスカニーニは“音楽界の大魔神”と呼ばれていました。しかしながらトスカニーニには、同じ“阿”の字に始まり、釈迦を警護し「正義に固執して妄執の戦いを繰り返す」と言われる戦闘仏“阿修羅”の方がより一層適切な様に思えます。おして、烈しい戦闘の場は“修羅場”と呼ばれていますが、トスカニーニに取ってはまさに主戦場でした。彼は「原譜に忠実で、いかなる主観的な解釈も許さない」旨を説いていましたが、実際は「原譜に忠実で、自分とは異なるいかなる主観的な解釈も許さない」と言うのが当を得ていて、この信条を振りかざして、練習時にしわがれ声で共演者を烈しく罵倒したり、怒って楽譜を破ったり指揮棒をへし折る等は序の口であり、指揮棒で歌手の頭を叩いたり、楽団員にけがをさせたり、演奏会に遅刻した客をステージから叱りつけたり、録音が気に入らなくて機材を壊したり等のやりたい放題でした。
そのトスカニーニはBBC交響楽団演奏とは相性が良く、かって蘇刻したベートーヴェンの交響曲第1番では彼の歌声が聞こえ、また、ロッシーニの序曲はニューヨークフィルやNBC交響楽団の序曲にも増して快活な演奏を聞かせています。そして今般、BBC交響楽団とのベートーヴェンの交響曲4番と第6番「田園」が蘇刻されました。
交響曲4番はスタジオ録音で、彼独特の颯爽とした演奏が楽しめますが、鋭角的な表現がなく、メロディーが滑らかで非常に溌剌としているので、仮に名前を伏せて聞かせたらトスカニーニの演奏だと言い当てる人は少ないでしょう。交響曲第6番「田園」の方は3回のライブ録音から編成したものなので全体的にはNBC交響楽団のとのスタジオ録音には及びませんが、第3楽章以降はワルターの演奏に匹敵する田園の情緒を感じさせてくれます。晩年の脳機能障害もあって硬直した演奏とは全く異なる、トスカニーニの音楽の真髄をお楽しみ戴きたいと思います。

◎収録曲/録音年
(1)ベートーヴェン:交響曲第4番 (1939)
(2)ベートーヴェン:交響曲第6番 (1937)

◎ 演奏者
アルトウーロ・トスカニーニ指揮/BBC交響楽団

◎制作者紹介
村岡輝雄
1967 年九州大学大学院を卒業。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員で、併せて東京大学高齢社会総合研究機構の人間情報工学・伊福部研究室で音響信号処理の研究を行なっている。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで日本ビクター(株)に入社後はプロ研究者に転向。入社後10年以上に亘って録音スタジオやレコード技術部門と連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、4チャンネルレコードCD-4の基本設計とレコードカッティング/ トレシング歪みの研究で工学博士を取得。ディジタルオーディオ時代以降は大学時代の音声合成認識研究の延長としてディジタル信号処理研究に取り組み、非調和周波数解析 GHAの研究と実用化を行なった。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加し、業務で修得した録音技術を駆使して200枚以上のCDを制作して今日に至っている。

ソングリスト

  • 1.ベートーヴェン;交響曲第4番
  • 2.ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」