2,365円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
フルトヴェングラーの意向で、ウィーンフィル、ベルリンフィルへの登壇を許されなかった時期のカラヤンが、当時のパートナーであるウィーン交響楽団と次々と大曲を取上げ、さらに演奏会形式でオペラを上演していった実力行使的演奏のライヴ録音。「カルメン」の配役を見ればわかるとおり既にカラヤンのインターナショナル指向が明らかです。無論原語上演。素晴らしい快速テンポと牽引力。熱狂をはらみ、圧倒的です。演奏会形式故にオーケストラのサウンドもはっきり聞き取れて、その凄みがダイレクトに楽しめます。フルトヴェングラーは、この「カルメン」の翌月に没し、ついにカラヤンがヨーロッパ楽壇の覇者となるのでした。 (輸入元情報)
【曲目】
ビゼー:歌劇「カルメン」
【演奏】
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ウィーン交響楽団
ジュリエッタ・シミオナート(カルメン)
ニコライ・ゲッダ(ドン・ホセ)
ミシェル・ルー(エスカミ-リョ)
ヒルデ・ギューデン(ミカエラ)
グラツィエッラ・シュッティ(フラスキータ)、ほか
【録音】
1954年10月8日 モノラル収録
HERBERT VON KARAJAN / ヘルベルト・フォン・カラヤン
オーストリア出身の指揮者 (1908-1989)