2,750円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
★auditeレーベルの看板アーティストの一人、美しきヴァイオリニスト、フランチスカ・ピーチが遂に無伴奏ヴァイオリン作品を録音しました。収録作品はバルトーク、プロコフィエフ、イザイで、超絶技巧で魅了する無伴奏ヴァイオリン作品の最高峰に挑みました。 ★1944年ユーディ・メニューインの委嘱によって作曲されたバルトークの無伴奏ヴァイオリン・ソナタは全4楽章構成(「シャコンヌのテンポで」、「フーガ」、「メロディ」、「プレスト」)の作品です。バッハへのオマージュ的な要素を感じさせる冒頭からバルトーク独特の世界に誘われます。ヴァイオリンの様々な技巧が散りばめられたこの作品は、第2楽章「フーガ」ではオクターヴのピツィカートや弦を指板と垂直に強く引っ張って離して弦を指板にぶつける、所謂"バルトーク・ピツィカート"奏法も出てきます。バルトーク晩年の集大成とも言える無伴奏ヴァイオリン作品の最高傑作です。 ★プロコフィエフの無伴奏ヴァイオリン・ソナタは元来、大人数のヴァイオリン奏者によるユニゾンのための作品で作曲されましたが、独奏ヴァイオリンで演奏されることの多いプロコフィエフ唯一の無伴奏ヴァイオリン作品です。 ★ヴァイオリンの名手であったイザイの6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタはヨーゼフ・シゲティの演奏したJ.S.バッハの無伴奏ソナタに感銘を得て作曲されたイザイの代表作です。6曲それぞれに名ヴァイオリニストに捧げられ、ここに収録された第2番はジャック・ティボーに、第3番「バラード」はジョルジュ・エネスコに献呈されました。 ★ピーチはこれらの作品の個性を弾き分け堂々たる演奏を聴かせてくれます。現在のピーチの充実ぶりを示した注目の録音です!演奏の素晴らしさに加えて、auditeの社主にしてトーン・マイスターのルトガー・ベッケンホーフ氏による高品位の録音をお楽しみいただけます。 (資料提供:キングインターナショナル) 【収録内容】 [1]バルトーク(1881-1945): 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz 117(i.11'17"+ii.4'38"+iii.7'46"+iv.6'14"=29'55") [2]プロコフィエフ(1891-1953):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115(i.4'58"+ii.3'59"+iii.3'53"=12'50") [3]イザイ(1858-1931):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 Op.27-2(i.2'40"+ii.3'12"+iii.4'41"+iv.3'28"=14'01") [4]イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調「バラード」 Op.27-3(7'25")【演奏者】フランチスカ・ピーチ(ヴァイオリン;アントニオ・テストーレ制作(1751年製)) セッション録音:2018年7月23-25日/イエス・キリスト教会(ベルリン・ダーレム)
FRANZISKA PIETSCH / フランツィスカ・ピーチ
ドイツのヴァイオリニスト(1969-)