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パワー・ポップはいつだって正義!
ケンタッキー州ルイヴィル出身のガレージ・パンク・バンド、ホワイト・リーパーが目指すネクスト・レベル。その答えは、メロディー至上主義なパワー・ポップやギター・リフが鋭く切り込むガレージ・パンクが詰まった意欲作『YOU DESERVE LOVE』にある!!
■ アメリカはケンタッキー州ルイヴィル出身のガレージ・パンク・バンド、ホワイト・リーパー。2015年にデビュー・アルバム『WHITE REAPER DOES IT AGAIN』をリリースした彼らは、2017年のセカンド・アルバム『THE WORLD'S BEST AMERICAN BAND』がPitchforkの”2017年のベスト・ロック・アルバム20”やNOISEYの”2017年のベスト・アルバム100”に選ばれるなどメディアから注目を集めた。その彼らがエレクトラへ移籍。メジャー・デビュー・アルバムをリリースする。
■ エレクトラ第一弾リリースとなる『YOU DESERVE LOVE』。プロデューサーにケイジ・ジ・エレファントやリトル・ビッグ・タウン、ブランディ・クラークなどを手掛けたジェイ・ジョイスを迎え、ナッシュヴィルでレコーディングされたこのアルバムには、メロディー至上主義なパワー・ポップやギター・リフが鋭く切り込むガレージ・パンクが詰まった意欲作だ。既に先行トラックとして、確信に満ちたロックンロール・ナンバー「Real Long Time」にニューウェーヴなテイストを忍ばせた「Might Be Right」、さらに鋭いギター・リフが印象的な「Ring」や、パワーポップど真ん中をいく「1F」まで、どれもキラリと光るキャッチーなポップ・センスとソングライティングの巧みさを感じる楽曲だ。前作、もしくはデビュー作からのファンの中には、彼らのサウンドが変わってしまったと思う人がいるかも知れない。その点についてメンバーたちはSteretogumのインタビューでこう語っている。「俺たちのアルバムは、それぞれ異なっている。それは意図的なことだ、なぜなら俺たちは進化し続けているし、同じことを繰り返したくないからね」
■ アルバムのタイトル『YOU DESERVE LOVE』は、バンドのヴォーカリスト/ギタリストのトニー・エスポジストによれば、ベースのサム・ウィルカーソンの携帯にはいっていたメモから来ているという。「彼は良いアルバム・タイトルになりそうなものをメモしていて、アルバムのレコーディングが終わったばかりの頃、みんなでナッシュヴィルのバーで飲んでいた時、アルバムのタイトルをどうしようかという話になった」さらにサムが付け加える。「バーでそのメモを読み上げ始めたんだけど、”You Deserve Love"をあげたところで、みんなが俺を止めたんだ。クールなタイトルだと思うよ、誰にとってもそれが真実だと思うからね」
■ デビュー以来、自分たちにとっての憧れのアーティストであるザ・キラーズやスプーン、ウィーザーと共にツアーをし、ボナルーやロラパルーザ、オースティン・シティ・リミッツなどの有名フェスティヴァルにも出演を果たした彼ら。さらに今年は、英国のレディング&リーズ・フェスティヴァルのステージに登場し、UKツアーを行うなど、着実にライヴ・バンドとしても実力を付けている。”ロックが死んだ”という声があちこちで囁かれる今日この頃、”パワー・ポップは正義”と高らかにギターをかき鳴らすホワイト・リーパー。彼らのネクスト・レベルは今始まったばかりなのだ!
<メーカーインフォより>
WHITE REAPER / ホワイト・リーパー