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★戦後まもなくチェリビダッケがベルリン・フィルを振った貴重音源。長らく廃盤だったTAHRAレーベルの名盤をALTUSレーベルがライセンスし、リマスター復刻しました。フルトヴェングラーの後継者と目されていた若きチェリビダッケの、覇気にあふれた力強い演奏が音質も新たに復活します。 ★フルトヴェングラーがナチスと協力関係にあったとして演奏活動停止処分を受け、後任のボルヒャルトが米軍の誤射で亡くなってしまうという、ベルリン・フィル激動期に30代の若さで指揮台に上がることとなったチェリビダッケ。1947年にフルトヴェングラーが復帰するまで、代理首席指揮者のような地位につき実質上の後継者として認識されていました。ここに収録された演奏は晩年のものに比べれば荒削りな所はあるものの、ゆったりと荘重なアダージョから強烈な推進力にあふれるアレグロまで、テンポとテンションを大胆にコントロールし白熱した音楽を構築しています。じっくり耐えに耐えて最後に爆発するレオノーレ3番、暗い情念渦巻く濃厚なブラームス4番。それらの鮮烈なイメージに向かい、もがきながら何とかして表現し伝えようとする壮絶さ。明らかにカリスマの片鱗を感じさせつつも、未だ整理しきれていないドロドロとした何かを内に秘めた、この時代のチェリビダッケならではの演奏です。如実にフルトヴェングラー色のあるベルリン・フィルの響きも当盤の魅力をより一層深めています。 (資料提供:キングインターナショナル) 【収録内容】チェリビダッケ、若き日の名演 [1]ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲 第3番 作品72a [2]ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98 【演奏者】セルジュ・チェリビダッケ(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、録音:[1]1946年11月10日/ベルリン、RIAS放送局、[2]1945年11月18日/ベルリン、米軍放送局
SERGIU CELIBIDACHE / セルジゥ・チェリビダッケ
ルーマニア出身の指揮者(1912-1996)