2,420円(税込)
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記念すべきレーベル初作品です。大友良英氏によるソロアルバム。なんとデューク・エリントンのムード・インディゴやエロール・ガーナーのミィスティーといったジャズのスタンダードの名曲を演奏しています。これが素晴らしい演奏なんです。もろん一筋縄ではいかない、朴訥としたもの、悲しみをたたえた演奏です。暴力的で、過剰な演奏と対置されることで、大友氏の音が人を惹きつけたり反発させたりと、心を動かしてしまう、柔らかな部分や頑なさに触れる思いがします。
(お茶の水ジャズ館 堀川)
ピットインでのギター・ソロ・ライヴ8曲にスタジオ録音を1曲プラス。
3曲大友氏が手掛けてきた数多くの映画のサウンド・トラックの中から、冨樫森「ごめん」、相米慎二「風花」、塩田明彦「カナリア」を取り上げ、それらの演奏はそのまま各監督達へのオマージュとも取れる愛情に満ちたもの。スタジオ録音の1曲「ムード・インディゴ」他に「ミスティ」「ロンリー・ウーマン」などのスタンダードも真摯に演奏。その他のオリジナル3曲は轟音のエレクトリック・ギターによる緊張感に満ちた演奏。それら3曲づつが交互に配置されていてギター・プレイヤーとしての大友氏の様々な一面が一度に堪能できるファン必聴の一枚。
(商品部 青木)
2005年1月のピットイン "大友良英・ニュー・ジャズ・フェスティヴァル" も大成功のうちに終了し、がぜん注目を集める大友良英のギター・ソロ作品がリリースされます。グラウンド・ゼロ時代から考えても、アルバム一枚丸ごとギター・ソロという作品は今作が初めて(のハズ…)。 2004年10月12日の新宿ピットインでのエレクトリック・ギターとアコースティック・ギターを使い分けたライヴから8曲、 さらにボーナス・トラックとして 「ムード・インディゴ」 を収録した、 "今" の大友良英を伝えるマストな一枚です。
大友良英のギター・ソロ作品…というと、改造ギターを酷使したグラウンド・ゼロ期の凶暴なインプロヴィゼイションを期待するファンも多いと思いますが、今作はちょっと様子が違います。アコースティック・ギターを用いた非常に美しい曲では、その演奏に驚かずにはいられません。もちろん、フィードバックの果てまで鋭利なエレクトリック・ギターのソロには今まで以上に表現力を増した力強さがあり、ニヤリとしてしまいます。
音響系以降の大友良英の音楽に対する柔軟なスタンスを表したようなギター・ソロ作品に嬉しくなってしまう、ファン待望の作品です。
(商品部 松原)
YOSHIHIDE OTOMO / 大友良英
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Guitar Solo / ギター・ソロ
1,100円(税込)
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