WAGNER:GOTTERDAMMERUNG

JOSEPH KEILBERTH ヨーゼフ・カイルベルト

’55年バイロイト音楽祭ライヴ

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レーベル
TESTAMENT
国(Country)
UK
フォーマット
CD
組数
4
規格番号
SBT41433
通販番号
DSN160602-1085
発売日
2009年06月26日
EAN
0749677143329
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商品詳細情報

1955年、バイロイトの《指環》第2サイクル第1弾!
2006年のクラシック・レコード界を震撼させた衝カイルベルトの'55年《指環》続編!

史上初の《リング》ステレオ録音が録音から50年の年月を経て2006年に発売されるやいなや、世界の媒体で驚愕と共に紹介され、《ジークフリート》はグラモフォン・アワード(Historic Archive部門)を受賞し、日本では《神々のたそがれ》がレコード・アカデミー賞(オペラ部門&銅賞)を受賞しました。当時まだ40代だったヴィントガッセン、ホッター、30代のヴァルナイ等の往年の名歌手の全盛時代の歌唱を堪能できるだけでなく、ワーグナー指揮者として一世を風靡したカイルベルトの引き締まった指揮ぶりも大きな魅力ですし、そして、何より、そのパフォーマンスをクリアに、ダイナミックに、まるで最新録音であるかのような錯覚に陥るほどの優秀な録音で記録したことが何よりの驚きでした。

そして今回は1955年、バイロイトの第2キャストによる録音がここで封を解かれます。ハンス・ホッターが歌うグンター、そしてマルタ・メードルによるブリュンヒルデを聴き逃すわけにはいきません。

◆ブックレットより◆
2006/07年Testamentは、ヨーゼフ・カイルベルトの指揮、そして音楽祭の共同主宰者でもある革新的演出家ヴィーラント・ワーグナーの演出による《指環》の1955年バイロイト公演第1サイクルの、Deccaによる伝説的ステレオ録音を初めてリリースした(SBT14 1412, 14枚組)。万が一に備えるためと芸術的興味から、ピーター・アンドリーに率いられたDeccaのエンジニア達は、第2サイクルも録音していた。その録音の中から、今回初めて発売される《神々の黄昏》が発掘されたのだ。この録音により、新バイロイト様式のキャスティングの奥深さを知ることができる機会が提供された。これらの公演では、マルタ・メードルがブリュンヒルデを演じた(彼女とアストリッド・ヴァルナイが、1953年から1956年にかけての音楽祭でこの役を交互に演じた)。また1952年以降のプロダクションでのヴォータン/さすらい人役で歌ったハンス・ホッターが、《指環》でグンターを演じた。この役は、(ルドルフ・ビングの奇妙な要請によりニューヨークで珍しく演じたフンディング役同様)彼が時折演じたものである。ホッターがこのギービッヒ家当主役を演じた理由は、通常このプロダクションでグンター役を演じていたヘルマン・ウーデが、その年に幕を開けることになっていた《さまよえるオランダ人》の新プロダクション(Testament SBT2 1384として発売中)に専念できるようにするためであった(この年はホッター自身がオランダ人役も歌ったのであるが)。マルタ・メードル(1912-2001)は、ヴィーラントおよびヴォルフガング・ワーグナー兄弟が、彼らが新しく引き継いだ戦後のバイロイトに熱心に登用しようとしていた、若いが経験豊富な世代の歌手の1人であった。1950年までに、彼女はヨーゼフ・カイルベルト指揮のベルリン国立歌劇場とヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮のスカラ座でクンドリ役を歌った経験があった。2人の指揮者は彼女に大きな道を開き、バイロイトへと彼女を推薦した。 (資料提供:ユニバーサルミュージックIMS)

【収録内容】
ワーグナー:楽劇《神々のたそがれ》(全曲)

【演奏】
マルタ・メードル(S) … ブリュンヒルデ
ハンス・ホッター(Br) … グンター
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T) … ジークフリート
ヨーゼフ・グラインドル(Bs) … ハーゲン
グスタフ・ナイトリンガー(Bs) … アルベリヒ 他
バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
ヨーゼフ・カイルベルト(指揮)

【録音】
1955年8月14日 バイロイト 祝祭劇場