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CTIレーベル最後の秘宝といっても過言ではないジョー・ファレルの3作品が一挙初CD化!イントロのドラム・ブレイクがサンプリング・ソースとしても有名なタイトル曲は暴れまくるジョー・ベックのギターが大々的にフォーチャーされたファンキー・ロック系フュージョン・サウンドの最高峰!!1974年発表。
前作『ペニー・アーケード』と同じ1973年10月録音の「アイ・ウォント・ビー・バック」(メンバーはファレル、ハービー・ハンコック、ジョー・ベック、ハーブ・バシュラー、スティーヴ・ガッド、ドン・アライアス。曲調はハービー作「スピーク・ライク・ア・チャイルド」を髣髴とさせる)と、74年3月に吹き込まれた「ウェザーヴェイン」、「アポン・ジス・ロック」、「セヴン・シーズ」(メンバーはファレル、ベック、バシュラー、ジミー・マディソン)をカップリングしたファレルのCTI第5弾。タイトル通り、岩のようにソリッドで、しかもロック・ミュージックの要素を大きく導入した力感あふれるサウンドが満載されている。バシュラーは近年のインタビューでファレル・グループ時代のことに触れて“我々がやっていた音楽はフュージョン・ロックというべきものだった。当時の流行だったんだ”と語っているが、僕に言わせればこんなブットい音を出し、しかも超絶的な即興を繰り広げたバンドは、当時のジャズ界とロック界すべてを見回しても皆無に近かったのではないだろうか(マイルス・デイヴィス・バンドは別として)。ファレルはリーダー・アルバムの作り方が本当にうまかったので、どの作品も一聴どころか繰り返し鑑賞する価値を持っているけれど、なかでもこの『アポン・ジス・ロック』の飛翔感、白熱ぶりには開いた口がふさがらない。~解説より
解説:原田和典
帯・解説付き国内仕様盤
原盤:WOUNDED BIRD/WOU642
JOE FARRELL / ジョー・ファレル