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ドラマーのチェンバースがオーケストラを率いて自作の壮大な組曲を演奏したライブ
ドラマーのジョー・チェンバースはかつてピアノ・アルバムを発表したことがあることからもわかるように、音楽家として優れた資質の持ち主だ。その彼がフル・オーケストラを結成して行なったクラブ・ライブの実況録音盤。1曲をのぞきすべてのアレンジも担当しているのだから恐れ入る。しかもここではふたつの自作組曲が演奏される。変化に富んだ内容と緻密な構成。アンサンブル・ワークの見事さには舌を巻かされる。その上で、ドラマーがリーダーらしいリズミックな内容に圧倒される。聴き所:トラック(1)「Prelude: 1st Movement」見事なアンサンブル・ワークと充実したソロのバランスが絶妙 (jazzyellより)
Joe Chambers(ds,vib), Tim Green(as,ss,fl,cl), Sharel Cassity(as,ss,fl,cl), Craig Handy(ts,ss,fl), Sam Dillon(ts,ss), Frank Basile(bs), Frank Greene(tp), David Weiss(tp), Greg Gisbert(tp), Josh Evans(tp), Conrad Herwig(tb), Steve Davis(tb), James Burton(tb), Max Siegel(tb), Xavier Davis(p), Dwayne Burno(b), Steve Berrios(per), Nicole Guiland(vo)
Recorded live at Dizzy's Club Coca-Cola at Jazz at Lincoln Center on September 16, 2011
JOE CHAMBERS / ジョー・チェンバース