3,080円(税込)
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■アルゼンチン音楽手帖掲載品■
アルゼンチン・オリジナル盤 ハンドメイド・ライナー仕様
アルゼンチン・ネオ・フォルクロリック・ジャズ・シーンの中心人物としてファンの間で崇められる天才こそ、カルロス・アギーレ。彼の初期作にして、最高傑作と讃えられる2002年作、通称「白盤」(ブラジル・リリース)。全13曲中2曲を除いて、オリジナル・コンポーズ作。至極シンプルで静謐なフォルクローレ/ジャズの世界がたっぷり堪能できる、エヴァーグリーンな内容は、後世に語り継ぐべきクオリティ。アルゼンチン現代音楽史上の名盤。
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ブエノス・アイレスから北東に向かっておよそ500km。パラナ河の畔に住む音楽家がひっそりと紡ぐ美しき歌の数々。カルロス・アギーレがグルーポ名義で発表した初のアルバムは、手にした人すべてを幸せにする魔力を持っている。星屑を拾い集めて音譜にした「Los Tres Deseos De Siempre」、詩の断片が風に乗って軽やかに舞う「Zamba De Mancha Y Papel」、たゆたう大河のようにメロディが浮遊する「Pasarero」と、どれも自然の営みと結びつけたくなるオーガニックな楽曲たち。キケ・シネシやフェルナンド・シルバといった才人のサポートはあるが、主役はアギーレ自身の朴訥なピアノとギターと声。一枚一枚違う手描きの水彩画と失われゆく故郷の植物の種が封入されたパッケージを開く度に、忘れそうになっている大切なものを思い出させてくれる。
(栗本 斉:アルゼンチン音楽手帖より)
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CARLOS AGUIRRE / カルロス・アギーレ